理事長挨拶

新たなる1歩を踏み出す年として

 

先人たちの功績を礎に

 

日本サーフィン連盟は今期、51周年を迎えます。創設期当時の全日本選手権開催には、多くの先輩方の力によるものと理解しております。50周年を迎えるにあたり、心より感謝と敬意を申し上げます。大会開催には、一言では言えない苦労があったとお聞きしました。サーフィンがスポーツとして認知されていない中、大会開催に理解を求め、地元民家を一軒一軒回り、開催にこぎ着けたそうです。また、全国70支部の支部長の皆様、全国約900 チームのリーダーの皆様、約13000人の会員の皆様の活動の日々の積み重ねにより半世紀を迎えることが出来ました。皆様に心より感謝いたします。

 

底辺拡大、選手の強化、社会貢献活動の三本柱

 

今後は今まで以上にサーフィン文化の正しい普及に力を入れていきたいと思っております。昨年度までの事業を合理的に見直し、精査し、継続いたします。底辺拡大を第一目標に掲げ、選手の強化、社会貢献活動を三本柱に、会員のサービス向上と事業の裾野を拡大することを目的に展開してまいります。

 

底辺拡大

 

本年度から公認指導員が小学校、中学校などで行うサーフィンスクールに対して、日本サーフィン連盟から補助を行うこととなりました。サーフィン体験教室の補助とともに少しでも多くの方々にサーフィンを体験していただき、スポーツとしてサーフィンがより注目され発展していくことを望んでいます。

 

強い選手の育成

 

日本サーフィン連盟が加盟している、ISA(国際サーフィン連盟)は、既にIOC(国際オリンピック協会)に承認された国際競技連盟に属しており、リオデジャネイロオリンピック、東京オリンピックでの公開競技実施を現実にする為に、IOC、JOC(日本オリンピック協会)にコンタクトをとり、開催に向けアプローチを続けています。昨年11月に日本サーフィン連盟はJOC承認団体となりました。合わせて、日本体育協会への加入も検討していく予定です。国際専門委員会を設け、国際大会への対応、ISA 関連の事業、対応を専門に行います。より世界レベルの選手育成にも力を入れて参ります。

 

社会貢献活動

 

毎年恒例となった「NSAサーファーズビーチクリーンアクト2016(全国一斉ビーチクリーン)」を実施いたします。また、ルールマナーブックの配布や、サーフィン中でのリスクマネージメント講習などを通じてより意義のある社会貢献活動を実施して参ります。未曾有の大惨事となった東日本大震災から5年が過ぎましたが、未だ復興の進まぬ海岸もあるのが現実です。私たちは大震災の教訓を未来に生かし、次の世代に伝えていかなければなりません。太平洋に浮かぶ島国、日本は海に囲まれて発展してきました。この日本に住む私たち、海を愛するサーファーとして、海の楽しさ、海の素晴らしさを伝え、日本全国の海岸から楽しい元気な声が聞こえてくるような活動を続けて参ります。そして、日本から世界一の競技選手を輩出できるよう全力を尽くします。

 

皆様には今後ともご理解、ご協力いただけますようお願いいたしまして、私の挨拶とさせていただきます。

 

一般社団法人日本サーフィン連盟

理事長 酒井 厚志

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