理事長挨拶

 

未来への責任

日本サーフィン連盟は1965年に創設し、今年で53年を迎えることができました。創設期からの多くの諸先輩方の力によるものと、心より感謝致します。
また、全国70支部の支部長様、全国900チームのリーダーの皆さん、そして、13000人の会員の皆様の日々の積み重ねがあってこそ、本連盟の今日があると実感しております。

 

 

自国開催、アジア初の世界ジュニア選手権大会を終えて

昨年、9月に宮崎県日向市小倉が浜において、2017 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権が行われました。アジアで初めての世界ジュニア開催とあって、大会期間を通じ約4万人のギャラリーを迎えました。
日本チームは国別3位、アロハカップ優勝、安室選手優勝、上山選手3位と今までにない好成績を掴むことができました。ライブ中継でも多くの方に応援していただき、全国から熱いメッセージが沢山寄せられました。会場では観戦用のパンフレットを配布。日向サーフィン連盟はじめ地元有志が、来場者に競技サーフィンについて分かりやすく説明しました。市内の小学校からは、子どもたちが応援に駆け付けてくれました。自分たちでつくった参加41カ国の国旗を持ち、会場には子供たちのにぎやかな声が響き渡りました。
そして年配の方の姿も多く見えました。80代のおばさまが、雨の日も風の日も毎日休まず、日の丸の旗と双眼鏡を持参し来場。熱烈に日本チームの応援をしてくれ、差し入れまでいただきました。

 

 

ボランティアの方々に感謝いたします

加えて毎日100名を超えるボランティアの参加もありました。彼らは、通訳、案内、日本文化の紹介、清掃、医療救護など幅広く、会場をサポートしてくれました。これら数々の協力が、大会を成功に結びつけたと感じます。
日本チームが好成績を残したこと、日ごろはサーフィンとは無縁の幅広い層の方に興味を持ってもらえたこと、一般の方や海外の方が満足する会場であったことは、連盟で目指す目標に向けて、着実に前進している成果です。
ISAの関係者からは、日本のおもてなしの心に感動し、今までの世界大会で「一番素晴らしい大会」と賞賛の言葉をいただきました。

 

 

スポーツとしてのサーフィン普及のために

日本サーフィン連盟では、今後も初志貫徹の精神で、「選手の強化」「裾野拡大」「社会貢献活動」の三つを重点分野に活動してまいります。
今後サーフィンがスポーツとして更に認められ、教育現場への普及、地域スポーツ活動として広がり、トップアスリートは指導者としての活躍の場を広げて行くことができます。オリンピック競技として、社会から注目されることで、日本のサーフィン界全体が、「コンプライアンス厳守」を求められます。子どもたちの未来の為に、連盟では断固たる決意を持って指導してまいります。
今年、9月には愛知県田原市にて、2018 ISA World Surfing Gamesが開催されます。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、世界からトップアスリートが集まり、日本が注目されます。私たちは最大のチャンスと捉え、大会成功に向けて全力で取り組みます。
皆様には今後ともご理解ご協力をいただけますようお願いいたしまして、私の挨拶とさせていただきます。

 
一般社団法人日本サーフィン連盟

理事長  酒井厚志

2018年4月吉日

 

 

PageTop