理事長挨拶

 

 

 

  まずはじめに、新型コロナウイルス感染症に伴って、大切な命を失った方々のご冥福をお祈りするとともに、悲しみを受けた皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、医療業務に携わっている皆様に感謝と敬意を申し上げます。

  皆様には大会、イベント、ミーティング等の自粛に伴い、素早い対応とご協力をいただき誠にありがとうございます。国内外で、未だ安心することのできない状態が続いています。引き続き、一人一人が状況を理解し、最善の行動を取るようお願いいたします。 

 

 

55周年を迎え、サーフィン競技の健全なる発展と
サーフィンの普及を図ります

 

  日本サーフィン連盟は1965年に創設いたしました。設立の目的として、「本連盟は、我が国におけるサーフィン界を代表し、その中枢機関としてサーフィン競技の健全なる発展ならびにサーフィンの普及を図り、併せてサーフィンを通じて海への関心を高め、健康な身体の育成を図り、国内及び海外のサーファーとの親睦を目的とする。」を掲げ、多くの諸先輩がたのお力により55周年を迎えることができました。創設期から連盟の活動に携わっていただいた皆様、ご支援をいただいた皆様に、心より感謝を申し上げます。全国70支部の支部長様、約1千2百名のチームリーダーの皆様、そして、1万3千名の会員の皆様の日々の積み重ねがあってこそ、本連盟の今日があると実感しております。重ねて感謝いたします。
  年号は平成から令和へと変わり、サーフィンを取り巻く環境も変化しましたが、初心を忘れることなく活動を続けて参ります。

 

 

3年連続自国開催の世界戦で多くの
観客魅了し、好成績を収めました

 

  2019年には、3年連続開催となるISAの世界大会が、宮崎県宮崎市木崎浜海岸で開催されました。日本選手が表彰台に上がり、国別総合ではブラジル、アメリカに続き3位となりました。オリンピック予選を兼ねた大会ということで、世界のトップクラスの選手が出場し、大会期間を通じて、約8万5千人が来場しました。日本選手は男女共、アジア枠を確保し、オリンピックの切符を内定することが出来ました。メンズのファイナルは、2万人を超えるギャラリーが観戦し、セミファイナルでケリー・スレーターを破ってファイナルに進出した村上選手に、村上コールと手拍
子が起こりました。応援していただいた皆様、スポンサーの皆様、大会に携わった皆様、誠にありがとうございました。

 

 

オリンピックに向けて更なる
準備に取り組んで行く所存です

 

  オリンピックの開催は2021年に延期されました。私たちは落胆することなく、新たな目標に向けて、更なる準備に取り組んで行く必要があります。オリンピック史上、前例のない延期は、私たちにとって大きな試練です。しかし、人類がこれに打ち勝ち、来年のオリンピック・パラリンピックを実現することは、日本のスポーツ界の使命であり、世界の人々にとって希望の光となると信じています。スポーツサーフィンの力を信じ、サーフィンの力で日本を世界を元気にすることが出来るように、邁進して参ります。

 

 

スポーツサーフィンとしての
普及活動はもちろん、
各地域との関わりを大切に活動します

 

  日本サーフィン連盟では、引き続き「選手の強化」「裾野の拡大」「社会貢献活動」の3つを重点分野として活動して参ります。55周年を迎える全日本サーフィン選手権大会は、愛知県田原市で開催致します。頂点を目指す70支部の代表選手約1千人を集め、アマチュアサーフィンの祭典として大会成功を目指します。
  今後サーフィンが更にスポーツとして認められることで、多くのアスリートが指導者として活動する場が広がります。教育現場や地域スポーツとしてのサーフィンの広がりの可能性を感じています。 オリンピック競技として社会から注目され、日本のサーフィン界全体に、「コンプライアンス厳守」を求められています。子供達の未来のためにも、連盟では断固とした決意を持って指導して参ります。
皆様には今後とも、ご理解、ご協力いただけますようお願い致しまして、私の挨拶とさせていただきます。

 

 
一般社団法人日本サーフィン連盟

理事長  酒井厚志

2020年3月吉日

 

 

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