サーフィン検定

資格について

サーフィン検定は、受験者に初級から上級まで5段階に設定された技量にチャレンジしてもらう技術検定です。当連盟の公認ジャッジが演技を客観的に評価し、受験者にいまのサーフィンのレベルを把握してもらうことを目的としています。また、審査を通して出た課題をジャッジがアドバイスすることで、さらなる上達を目指す機会になっています。
検定種目はショートボード、ロングボード、ボディボードの各種目に1~5級の階級があり、規定の課題をクリアすることでステップアップする仕組みになっています。また、サーフィン愛好者の拡大やビギナーサーファーにルールとマナーの周知する機会にもなっています。

スケジュール・会場詳細

サーフィン検定スケジュール

申込方法、受験の流れ(受験者)

1.会場での受験受付

①当連盟のホームページで開催スケジュールを確認し、開催日当日に会場にお越しください。(事前申し込み制ではありません。)

 

②会場にある受験者カードに必要事項を記入し、証明写真(持参)(タテ4cm×ヨコ3cm)を貼付又はホチキス留めをして下さい。

 

③受験受付で受験者カードを提示して、受験料をお支払いください。

受験料は1回の受験につき2000円です。

・認定級をお持ちの方で1級から4級を受験する場合はクラス認定証を持参してください。

・正会員特典の5級試験免除規定で4級を受験する場合はNSA正会員証を持参してください。

・受付スタッフが受験級・ヒート番号・ゼッケンカラーを記入いたします。

2.当日のスケジュール

・スケジュールは受付にボード等で掲示されます。受験者カードの受験級・ヒート番号とともに確認してください。
・スケジュールは当日の受験者数や波のコンディションによって場所の変更がありますので、主催者のアナウンスに注意してください。
・受験者数により複数回の受験が可能な場合もあります。主催者のアナウンスに注意してください。

3.検定開始・終了

  • ・時間に余裕をもって検定を実施するポイントのジャッジテントに集まってください。
  • ・ヒート開始前にマスタージャッジが受験者を招集します。受験者カードを渡しゼッケンを受取ってください。
  • ・マスタージャッジからは合格基準の説明とアドバイスを行いますのでよく確認してください。(一部の級では全受験者を集めて合格基準を説明する場合がありますので、会場の指示に従ってください)
  • ・検定は原則1ヒート15分、6本の試技で行います。ヒート途中でも合格と判定されればその時点で終了です。
  • ・ヒート中はマスタージャッジの指示に従って演技してください。
  • ・ヒート中に妨害行為があった場合、妨害をした選手はその試技を1本に数え評価を無効とします。また、 妨害をされた選手にはエクストラウェーブとして試技を1本追加します。(波の取り合いなどは評価の対象になりませんので各選手がよい波に乗ることに集中してください)
  • ・ヒートの審査は、NSA公認ジャッジ3名とマスタージャッジ1名で行います。
  • ・ヒート終了後、ゼッケンを返却して受験者カードを受取る時に、合否の結果や演技の内容についてマスタージャッジからアドバイスがあります。
  • その後に会場受験受付に提示し、審査結果を必ず報告して下さい。

4.認定手続き

①合格された方は受付で認定料をお支払いください。

  • 認定料は1回の合格につき3,500円です。
  • ・合格した受験者カードを受付に提出してください。
  • ・合格証明が発行されます。クラス認定証が届くまでに他会場で受験する場合は合格証明を会場受付に提示してください。
  • ・当連盟事務局から合格者の方へ約1ヶ月後に合格認定証(賞状)・クラス認定カードをお届けします。

規定科目・演技内容

 規定科目技量

要求される技術 受験資格
支部主催 公認スクール
5級 50m程度の泳力があること。パドリングをしてゲッティングアウトできること。ボディボードはキッキングを使ってテイクオフし、ある程度ライディングができること。 どなたでも受験できます
4級 5級の能力に加えてテイクオフから確実なターンをし、プルアウトできること。 5級取得者またはNSA正会員(5級試験免除者)※NSA公認スクールでは正会員またはオープン会員であること
3級 ドルフィンスルー(ロングボードはローリングスルー)でゲッティングアウトができることテイクオフからレールを使ったターンができることカットバックもしくはリエントリーしてプルアウトができること。
ボディボードは上記の技術に加え、スピン(どこでも良い)ができること。
ロングボードは上記の技術に加え、ウォーキング・ウォーキングバックができること。
※3級以上にはバランスも要求される。
4級取得者 実施していません
2級 フリーライディングの中で、スピード、パワー、フロー、コントロールなどをジャッジクライテリア(基準)に沿って審査する。その日のコンディションに合わせたグッドスケール(6.0ポイント以上)に入るライディングができることが合格の判断基準となる。 3級取得者
1級 フリーライディングの中で、スピード、パワー、フロー、コントロールなどをジャッジクライテリア(基準)に沿って審査する。2級以上の積極性、波を見る能力、ポジショニングなども審査の対象となる。その日のコンディションに合わせたエクセレントスケール(8.0ポイント以上)に入るライディングができることが合格の判断基準となる。 2級取得者

 各級の審査方法

(備考)
3級から5級の審査について 3、4、5級はマキシマムウェーブの中で規定の技術ができれば合格です。(1ウェーブですべての技術ができなくても構いません)

5級

1.泳力審査 ビーチと平行に50m程度泳ぐことができれば合格です。(泳ぎ方は自由です) 2.ライディングの審査 ・パドリングの時にボードが安定していること ・テイクオフからある程度まっすぐ波を滑ること 以上ができれば合格です。 パドリングの時にボードが不安定だったり、テイクオフの動作(立ち方)が不安定だと不合格となります。

4級

4級ではテイクオフから確実なターンをして、横に走ってからプルアウトできれば合格です。 ターンは、方向が変わればトップターン、ボトムターンのどちらでもよいですが、プルアウトは確実に波の裏側に出ることが求められます。

 

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3級

<審査ポイント>
1.ドルフィンスルー(ロングはローリングスルーで)でゲッティングアウトできるか。
2.レールを使ったターンで加速ができているか。
3.リエントリーでは波の中間からではなく、ボトムからトップへアプローチできているか。
波の状況とマスタージャッジからのアドバイスを参考にカットバック・リエントリーでやりやすい方を行ってください。

 

(リエントリー)

 

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(カットバック)
波によって違いますが、だいたい波のショルダーからボードの方向が変わり、スムーズにレールを使って次の動作に入る体勢ができていれば合格です。ただし、失速しているカットバックは不合格となります。

 

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<ロングボードの審査ポイント>
(ウォーキング、ウォーキングバック)
ステップがスムーズか、動作の時にボードがコントロールされているかを審査します。

 

<ボディボードの審査ポイント>
(スピン)
波のどこで入れてもよいです。(フォワード、リバースどちらでも良い。)360°回り切れてライディングが続けられているかを審査します。

 

(リエントリー)
ボディボードのリエントリーはエルロロでも良いです。マスタージャッジのアドバイスを参考にカットバック・リエントリーでやりやすい方を行ってください。

 

1、2級

これからは1、2級の審査基準、合格基準をわかりやすくするために、その年のジャッジクライテリア(基準)と採点スケールを導入して審査を実施します。 審査はフリーライディング行い、マキシマムウェーブの中で規定科目技量に入るライディングができれば合格とします。

 

(補足)
以前の検定と比べて合格基準に変更はありません。採点スケール、ジャッジクライテリア

 

(基準)
はこれまでの合格基準をわかりやすく表現するための指標と考えてください。

 

<ロングボード、ボディボードについて>
これまで、ロングボードはノーズライディング(ハングファイブ、ハングテン)、ボディボードはエルロロとフェイスでのフォワード、リバーススピンを取り入れることが1級または2級の合格条件となっていましたが、これらは「必須」ではなくなります。
しかしながら、これらのメジャーマニューバーを取り入れて演技することがグッドスケール(2級)、エクセレントスケール(1級)に入るポイントを出すには「近道」といえます。その日のコンディションで合格するにはどのようなライディングが求められるかマスタージャッジのアドバイスをよく確認して、検定に臨んでください。

 

参考:2014ASPジャッジクライテリア

ショートボード(ボディボードも同じ基準で審査)

サーファーが高得点を獲得するためには“ASP Judging Key Elements”に従った演技をしなくてはならない。
ジャッジは次にあげる主要な要素を考慮し採点する。

a) 積極性および難易度の高さ
b) マニューバーの革新性と進歩性
c) メジャーマニューバーの結合性
d) マニューバーの種類の豊かさ
e) スピード、パワーそして流れ
(注意)
開催地やその日の状況、同様に1日を通して変化するコンディションの中で、これらの要素の何に重点を置くかは極めて重要となる。

ロングボード

サーファーが高得点を獲得するためには下記の“ASP Judging Key Elements”に従った演技をしなくてはならない。
ジャッジは次にあげる主要な要素を考慮し採点する。
しかし1日を通したコンディションによりこれらの要素の何に重点を置くかは極めて重要となる。

a) 積極性および難易度の高さ
b) トラディショナルとモダンマニューバーの多様性
c) ボード上での足の動かし方
d) スピード、パワー、スタイルそして流れ
e) メジャーマニューバーの結合性

 

(ロングボードに関する規定)
ボードの長さはデッキ上で最低9フィート、幅の合計が47インチ以上の大きさでなければならない。
幅の合計とは、最大幅とテールから12インチ、ノーズから12インチの各幅の合計である。
b) トラディショナルなマリブシェイプのロングボードを使用し、マルチフィンやチャンネルがあってもかまわない。

よくある質問

1.当日の開催について サーフィン検定は当日の波のコンディションによって、会場や日程を変更する場合があります。受験される方は当連盟のニュースFacebookに発表する開催情報をご確認ください。

 

2.開催スケジュールについて 開催スケジュールは検定を主催する当連盟支部の申請が入り次第、当連盟ホームページで発表いたします。主に春季と秋季を中心に開催されますので、詳しくはスケジュールページをご確認ください。

 

3.クラス認定証、NSA正会員証を紛失した場合 クラス認定証のライセンス番号、会員証の会員番号がわかれば受験できます。詳しくは当連盟事務局にお問い合わせください。

 

4.当日の受験回数について 2回目以降の試験は会場の混雑状況や波の状況を考慮し、主催者の判断で決定します。詳しくは当日会場受付で確認してください。

 

5.受験資格について サーフィン検定は当連盟会員以外の方も受験できます。また、初めて級を取得する場合は正会員のみ4級から受験できる特典があります。

 

注意事項

1.参加選手の誓約事項について

サーフィンは時として危険を伴うスポーツですので、検定当日は体調を整えてお越しください。当日に体調が優れない、または波のコンディションに対して技量に不安を感じる時は決して無理をしないでください。 サーフィン検定に出場する選手は下記の誓約事項に同意の上、受験してください。
①検定受験にあたり、規則やマナーを遵守すること。

②体調管理をしっかり行い、出場の判断は選手自身がすること。

③検定開催中に起こった事故については自己の責任で処理すること。

④検定に関する肖像権は主催者にあるものする。

⑤主催者・後援者・協賛者に対して一切の請求をしないものとし、かつこれを取り消さないこと。

2.正会員特典の5級試験免除について(初めて級を取得する場合)

①サーフィン検定ではとび級受験は出来ません。

②当連盟正会員の方は、特典で5級試験が免除され4級から受験ができます。会場受付で正会員証を提示してください。

③一般の方、オープン会員の方は5級から受験してください。

(会員番号が「1」から始まる方は正会員、「2」から始まる方はオープン会員です)

 

※秋季(10月から12月)開催のサーフィン検定で、5級試験を免除する場合 2015年度正会員の方は従来通り秋季開催のサーフィン検定では5級試験免除での受験ができます。また、2016年度の新規正会員になられる方も、秋季開催のサーフィン検定では5級試験免除の対象となります。希望される方は11月1日から12月31日までの2016年度新規会員登録期間内に所属チームから正会員登録を済ませてください。(登録が確認できるまで合格認定が保留となりますのでご了承ください。)

お問い合わせ

一般社団法人日本サーフィン連盟 事務局

〒113-0034 東京都文京区湯島1-7-9 お茶の水ウチヤマビル4F

TEL:03-3818-0612 FAX:03-3818-9903

E-mail:info@nsa-surf.org

受付時間:平日午前10時~午後6時 (土日祝はお休みです)

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