【DAY5】2023 SURF CITY EL SALVADOR ISA WLSC

PHOTO : ISA / Pablo Jimenez
5月12日【DAY5】
セットサイズはオーバーヘッドのコンディションで、ヒートがスタート。
本日TEAM JAPANの最初の登場はMen、Main R4 Heat1で浜瀬海選手。
サイズが下がったため、セット間隔も長くなり、
間隔の長いセットをいかにキャッチできるかが勝敗のカギとなる。
PHOTO : ISA / Jersson Barboza
浜瀬選手は早目のセットで5.5のスコアをマークし、スコアを上げるためにより大きなセットを待ちますが、
セットがなかなか入らず、時間切れ間際に波をキャッチするも、ショートライドになり、ここで敗退。
午後に実施されるリパチャージで再戦なった。
次に登場したのは、Women、MainR4 Heat2に吉川広夏選手。
このヒートはフランス代表2名、USA代表1名、TEAM JAPAN1名の戦いとなった。
戦いは接戦となり、ライディングごとに順位が入れ替わるクロスヒート。
吉川選手はセットの波で確実に点数を積み重ねていきますが、他の選手も同様のライディングを見せ、
各選手が終了ホーン後もビーチで待機する状況となった。
PHOTO : ISA / Pablo Jimenez
最後のフランス人とUSA人の選手のライディングがインターフェアの疑いがあったため、プロテストを実施。
結果、吉川選手は3位となり、午後のリパチャージで再戦となった。
男子リパチャージR6ヒート2に浜瀬海選手が出場。
リパチャージはヒート時間が20分と短いために、ピークからエンドまで乗り継ぐと、
平均で3本程度が乗れる本数となります。
いかに良い波をキャッチし、高得点を獲得できるかが選手に求められる。
浜瀬選手は確実に得点を重ね、7.30、6.33を獲得し、2位通過しましたが、
試合終了時には、体力を消耗しすぎて試合に勝ったことを忘れるほどであった。
本日の最終ヒートで女子リパチャージR6ヒート2に吉川選手が出場。
他の選手が波の選択に苦労する中、彼女はスコアを上げられる波を選び、
ノーズとカービングで得点を伸ばしていった。
結果として、6.43点と6.00点で1位で通過。
吉川選手も長時間ライディングし、長距離をパドリングしてハードな戦いを強いられた。
早期に体力を回復し、明日に備えてもらいたい!
明日の最終日に向けて、皆様の応援をよろしくお願いします。
最終日のスケジュール、ヒート表については、以下のリンクを参照してください。
https://isasurf.org/event/2023-surf-city-el-salvador-isa-world-longboard-surfing-championship/
大会期間中は下記にて随時経過や結果を更新していきます。
ISA HP https://isasurf.org/info-for-event-participants-2023-wlsc/
NSA HP NEWS https://www.nsa-surf.org/news/
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この事業は「JSC競技力向上事業助成金」を受けて実施しています。