【DAY6】2023 SURF CITY EL SALVADOR ISA WORLD SURFING GAMES

PHOTO : Jersson Barboza
2023 SURF CITY EL SALVADOR ISA WORLD SURFING GAMES
DAY6
大会6日目。
NAMINORI JAPANはWomen Main R4 Heat5、La Bocanaに松田詩野選手が出場。
PHOTO : Pablo Jimenez
波のサイズは頭で、セットは頭オーバーのコンディション。
サイドオンショアで、フェイスががたがた。
松田選手は、中盤で2ターンとリエントリ-のコンビネーションで5点代を獲得し、バックアップを上げる作戦だったが、大きなセットでインサイドに戻されるアクシデント。
その後はプライオリティを他の選手に活用されバックアップを上げられず、
残念ながら敗退となり、リパチャージにまわった。
続いてMen Repechage R6 Heat2に、脇田泰地選手が出場。
PHOTO : Pablo Jimenez
1本目からセットを捉え、カービングとリップ連続で、7点台を獲得。
その後に数本のライディングをしますが、得点を上げられない。
その間に他の選手が逆転。
ヒート終了間際に最後のチャンスとなるセットでライディングし、インサイドまで繋ぎ、
最終コールは、大逆転の1位通過となりました。
続いて、脇田選手はMen Repechage R7 Heat2リパチャージR7。
彼はダブルオーバーのビッグセットを捉え、大きなターンを繋げましたが、途中でワイプアウト。
このライディングで5点台のスコアを獲得しましたが、その後は得点を伸ばすことができない。
他の選手がエアーで9点台を獲得するなどしている中、脇田選手は差を縮めることができず、ヒート終了となった。
EL SUNZALではWomena Repechage R4、5、6、7と過酷なヒートが行われる。
Womena Repechage R4 Heat1に前田マヒナが登場。
PHOTO : Jersson Barboza
オープニングのミディアムの波を上手く合わせ先ずは4.00をゲット。
プライオリティをキープしながらミディアムサイズのセットの波を落ち着いて決め6.33、終了間際にバックアップを上げ危なげなくラウンドアップ。
続いて、Women Repechage R4 Heat4に都筑有夢路選手。
PHOTO : Jersson Barboza
アムロ選手オープニングライドは持ち味を出した力強いワンターンで6.00をたたき出した。
その後、中々バックアップが伸びず、ブラジルのシルバナ リマ選手が少しずつ点を積み重ねラストライドでバックアップを伸ばし、
ラストワンチャンス、アムロ選手いい波を捉えたが、僅かにバックアップが伸びず、敗退。
持ち味を出したが、ハードヒートに入り僅かにおよばなかった。
Women Repechage R5 Heat2
2ヒート目のマヒナ選手。ファーストライドは4.0とまずまずのスタート。
波選びがかなり難しいスンサルポイントでいい波を待ちすぎたのか、ワンライドでヒートを終えてしまった。
波を捕まえれば点数が出るライディングをするマヒナ選手、悔やまれるヒートでここで敗退となった。
Women Repechage R6 Heat1
午前中のメインラウンドを落としリパチャージにまわって来たが、
ヒート前にパリ2024オリンピック条件付き出場権を獲得した松田詩野選手。
プレッシャーから解放されたかの如く、素晴らしい試合運びでリパチャージ7に駒を進めた。
Women Repechage R7 Heat2
勢いに乗るシノ選手、ハイタイドで波のサイズも上がりパドルの距離も長く体力を消耗するコンディションだったが、
勢いに乗ったライディングで本日3ヒート目を2位で通過。明日へつながる素晴らしい試合運びだった。
先にも記したが、
松田詩野選手は、Women Repechage R5終了時点で、Womenアジア最上位が確定したため、
パリ2024オリンピック条件付き出場権の獲得となった。
<条件付き出場権>
今大会でアジア大陸枠1位となった選手は、来年2024年の2月にプエルトリコで開催される(予定)
❝2024 ISA World Surfing Games❞に出場することを条件に、
パリ2024オリンピックサーフィン競技出場権が与えられる。
PHOTO : Pablo Franco
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