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【Final Day】2023 ISA World SUP and Paddleboard Championship

日本代表

【Day7-Final Day】2023 ISA World SUP and Paddleboard Championship
フランス・サーブル=ドロンヌ(Les Sables d’Olonne)にて


La Grande PlageにおいてSUPスプリント種目および、チームリレー種目が行われた。

第1試合はSUPスプリント男子ラウンド1、
前々日のテクニカル種目と昨日のロングディスタンス種目において優勝した荒木珠里選手が登場。

スタートダッシュからピッチ漕法でトップに躍り出ると、ブイを鋭いターンで折り返し、危なげなくトップ通過。

第2試合はSUPスプリント女子クォーターファイナルに奥秋李果選手が登場。
スタート自体は成功したが僅かに先行する2選手にターンブイで行く手を阻まれ、
ターンに手間取り、僅かに及ばす3位敗退となった。スプリント種目成績は同着9位となった。


第3試合はスプリント男子クォーターファイナルに荒木珠里選手が再び登場。
一番風下のコースを選んだ荒木選手は並走する選手に押されコースが膨らみタイムロス、
ターンブイでもその選手のボードと絡みさらにタイムロス。
風上コースを選んだ2選手に先を譲る形となり3位敗退、スプリント種目成績は同着9位となった。


最終種目となるチームリレーには14カ国が参加。
日本チームは第1漕者:プローン男子の堀部雄大選手 第2漕者:SUP女子の奥秋李果選手 第3漕者:プローン女子の堀部結里花選手 第4漕者アンカー:SUP荒木珠里選手という布陣で挑んだ。

PHOTO : ISA Jersson Barboza


第1漕者堀部雄大選手のスタート直後、好位地に付けたが第2ブイを回航した最後のサーフラインでやや膨らみタイムロス、ビーチのフラッグを第5位で回航し第2漕者の奥秋李果選手にタッチ。

第2漕者奥秋李果選手は第1部位まで猛ダッシュをかけ、4位タイでマーク回航、
第2ブイもタイで回航するもインの利点を活かし鋭くターン、
ビーチラインでは3位に浮上するもフラッグ回航の後、極限まで酷使した下肢がツリ転倒、
後続選手にビーチランで追い抜かれ4位で堀部結里花選手にタッチ。

第3漕者堀部結里花選手はタッチ直後から渾身の猛ダッシュをかけ、
3位の選手に食らいつき最終ブイを回航したサーフラインで抜群の
サーフライドとそれを持続させ見事ひとつ順位を上げ3位で最終漕者荒木珠里選手にタッチ。


続く第4最終漕者の荒木珠里選手も少しも手を休める事無く全力のピッチ漕法で漕ぎ切り見事3位入賞となった。


PHOTO : ISA Pablo Franco


国別対抗としては参加30カ国中、昨年のプエルトリコ世界選手権大会から一つ順位を上げ3位となった。
2013年のペルー大会から出場し10年目にしてこれまでの最高位となる成績を上げる事ができ、
死力を尽くして戦った選手達には感謝と敬意の念しかない。



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