ISAパラサーフィン世界選手権、日本チームはゴールド含む4つのメダルを獲得し国別6位!

Winner Shingo Kato(c)ISA_Sean Evans
カリフォルニア州ハンティントンビーチで開催されていた「2024 ISA World Para Surfing Championship」パラサーフィン世界選手権が11/9(現地時間)大盛況のうちに幕を閉じました。
かつてないほどのハイレベルな戦いが繰り広げられた今年、日本チームはゴールド含む4つの個人メダルを獲得!
スタンド1クラスのファイナルには、加藤選手と奈良選手が進出。特に加藤選手はエクセレントスコアを叩き出すなど他を圧倒。見事、ゴールドメダルを獲得し世界タイトルの座に輝きました。また奈良選手は終始波に乗り、結果4位のカッパーメダルとなりました。
Shingo Kato(c)ISA_Sean Evans
Chikako Takao(c)ISA_Jersson Barboza
Team Japan(c)ISA_Pablo Franco
またウィメンのスタンド1クラスでは高尾選手が健闘。常にヒートをリードし大接戦を繰り広げ、2位シルバーメダルを獲得しました。そしてスタンド3クラスの勝倉選手は、ヒート開始から好調な滑り出しを見せ高スコアを奪取したが、波のリズムと合わず惜しくも4位カッパーーメダルとなりました。
一方、プローン2クラスの藤原選手はアベレージを出すもスコアが伸びず結果5位。VI2クラスの藤崎選手は波とのリズムが合わず7位でフィニッシュしました。
Tomoki Fujiwara(c)ISA_Pablo Franco
Suguru Nara(c)ISA_Pablo Franco
Shigeru Fujisaki(c)ISA_Sean Evans
Naomichi Katsukura(c)ISA_Jersson Barboza
(c)ISA_Pablo Franco
11名で臨んだ日本チームは、強豪国相手に各選手がデッドヒートを繰り広げ、総合成績では昨年7位を上回る国別6位(参加24ヶ国及び地域中)に輝きました。
年々国別の表彰台も着実に近づいてきたと感じた今年の大会。ハイレベルな戦いが続く中、楽しむことで勝利や好成績を引き込んだチームジャパン。今後の活躍に期待です! 皆さま応援ありがとうございました!
(c)ISA_Jersson Barboza
RESULTS
【国別団体順位】(参加24ヶ国及び地域)
◆日本:6位
Gold :フランス
Silver :USA
Bronze :オーストラリア
Copper :スペイン
【個人成績】
◆Stand 1 Men 加藤 真吾 優勝ゴールドメダル、奈良 優 4位カッパーメダル
◆Stand 1 Women 高尾 千香子 2位シルバーメダル
◆Stand 2 Men 山本 晴一 怪我のため棄権
◆Stand 3 Men 勝倉 直道 4位カッパーメダル
◆Kneel Men 釣井 景介 13位
◆Prone 1 Men 真栄城 興和 12位
◆Prone 1 Women 市川 友美 8位
◆Prone 2 Men 藤原 智貴 5位、生方 亮馬 14位
◆VI 2 Men 藤崎 滋 7位
詳しい内容はISA HP、またはNSA公式Instagramをご確認ください。
◆NSA Instagram
https://www.instagram.com/nsasurf/
◆ISA HP
https://isasurf.org/event/2024-huntington-beach-isa-world-para-surfing-championship/