日頃より日本サーフィン連盟（以下、NSA）の活動にご支援、ご協力を賜り誠にありがとうございます。

近年、国内サーフィン競技において若手選手の活躍は目覚ましく、多くの若い世代の選手が国内外の様々な大会へ挑戦しております。
先般、2025年4月28日(月) 開催の理事会にて、「国際的な競技出場支援」として World Surf League（以下、WSL）の
下部リーグQualifying Series（以下、QS）の国内で開催される大会について、
公益社団法人日本サーフィン連盟として協力・支援の体制を構築していくことが承認されました。

本連盟は、公益認定を受けた一般社団法人で、内閣府によって認定された「公益性の高い事業」を行う団体です。
営利目的や一部の者の利益を目的とする活動は制限されます。
一方、サーフィン競技は世界的にプロ化が進んでおり、国際大会での実績が選手キャリアに直結する状況です。
国内の若手選手が世界で活躍するには、WSLのQS大会やプロの大会への継続的な出場と経験の蓄積が不可欠となっております。

そこで、本連盟は、選手育成・競技力向上の観点から、WSLリーグや日本プロサーフィン連盟（以下、JPSA）
の大会へ出場する強化指定選手等に対してNSAからの「公休願」を発行することを決定しました。

【目的】
•「日本のサーフィン競技力向上」や「青少年育成」「国際的な競技出場支援」

【実施内容】
•強化指定選手・それ相当と当連盟が認めた者に限り選手派遣の支援に基づき、「公休願」を発行

【期待される成果】
• 若手選手の実践的な国際経験の獲得
• 日本人選手のQS大会、プロ大会での成績向上
• 国内育成体制への還元による競技全体の技術レベル向上

【関連する公益目的事業】
• 選手の育成及び技術の向上
• 競技大会の開催及び支援
• 国際交流及び競技普及活動

【公益性の整理】
内容・目的：選手の育成、競技力の向上
対象：強化指定選手・それ相当と当連盟が認めた者
支援内容：「公休願」の発行

以上