2025 ISA World Junior Surfing Championship DAY 3
Photo:ISA / Pablo Jimenez
2025 ISA World Junior Surfing Championship(WJSC)大会3日目は、
プンタ・ロカスでU-18 BOYSおよびU-16 BOYSのリパチャージ、
エル・ボスケではU-16 GIRLS、U-18 GIRLS、U-18 BOYSのリパチャージが行われた。
各会場ともコンディションは時間とともに変化し、選手たちには高い対応力が求められる一日となった。
TOWER-1 プンタ・ロカス
前日よりサイズダウンしたプンタ・ロカス。
岡野のヒート前からサイドの風が入り始め、朝とはまったく違う表情を見せた。
潮が引き始めたことで、ピークポジションより沖から割れる波も入り、
さらに風の影響でうねりにはばらつきが出る難しいコンディションとなった。
U-18 BOYS R-1 H-32 岡野漣
ポジション取り自体は良好だったものの、波選びに苦労する展開。
2本続けてフィニッシュを決め切ることができず、スコアメイクに苦戦する場面も見られた。
しかしヒート終盤、残りわずかの時間で掴んだ1本をしっかりとフィニッシュし逆転。
見事1位でラウンドアップを決めた。連戦による疲れも見え始めているが、
コンディション調整をうまく行いながら、さらなる勝ち上がりに期待したい。
Photo:ISA / Pablo Jimenez
TOWER-2 エル・ボスケ
エル・ボスケはレフトオンリーのブレイク。
セットはカタ~頭オーバーと十分なサイズがあり、パワーのある波が入っていた。
朝一は風も弱くクリーンなグッドコンディションだったが、時間が経つにつれてオンショアが入り、
面はざわつき、難易度が一気に上昇。
流れも次第に強まり、良いポジションをキープしながら、
ポテンシャルのある波をいかに確実にキャッチできるかが勝敗を分ける状況となった。
U16 GIRLS R-1 H-32 草深心虹
ヒート開始と同時にセットの大きな波が入り、ポジションキープが非常に難しいスタートとなった。
激しい競り合いの中、冷静に奥のポジションを確保。
1本目からスコアの伸びる波を掴み、良い流れで試合を組み立てていく。
バックアップスコアがなかなか伸びず、ミスも重なり焦りが見えたものの、終盤でしっかりと波をキャッチ。
そのライディングが逆転スコアとなり、見事ラウンドアップを果たした。
Photo:ISA / Pablo Jimenez
厳しいコンディションの中でも勝負強さを発揮した一本だった。
コンディションの変化が激しさを増す中、選手たちは確実に経験値を積み重ねている。
日本代表選手たちのさらなる活躍に引き続き注目していきたい。
12月9日(火) スケジュール
TOWER1:プンタ・ロカス
U-16 BOYS R-2(H-1から24まで)→U-16 GIRLS REPECHARGE RP-1(H-1から5まで)
U-16 BOYS R-2 H-4 松野太郎(8:00AM / 日本時間 22:00)
H-13 佐藤賴斗(11:00AM / 日本時間 1:00)
H-15 髙井汰朗(11:40AM / 日本時間 1:40)
TOWER2:エル・ボスケ
U-18 BOYS REPECHARGE RP-1(H-8から18まで)→U-18 GIRLS R-2(H-1から18まで)
U-18 GIRLS R-2 H-4 松野杏莉(11:40AM / 日本時間 1:40)
H-13 池田美来(14:40AM / 日本時間 4:40)
H-16 高橋結奈(15:40AM / 日本時間 5:40)
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■2025 ISA World Junior Surfing Championship
名 称 2025 ISA World Junior Surfing Championship
主 催 国際サーフィン連盟(ISA)
期 間 2025年12月05日(金)~14日(日)※現地時間
開催地 Punta Rocas, Peru(プンタロカス/ペルー)
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