TOWER-1　プンタ・ロカス

コンディション：波サイズダウン（現地入り後もっとも小さい）

この日のプンタ・ロカスは波数が少なく、インサイドのピークと沖の棚のいずれを使うかが重要なテーマとなった。
3選手は入念にポジションを確認し、インサイドを軸にした戦略でヒートに臨んだ。
その作戦が功を奏し、全員がノーミスで主導権を握る展開となった。

U-18 BOYS  R-2 H-  8 小野里弦　

今回新しく習得した呼吸法で気持ちをコントロール。
緊張の中にも冷静さが宿り、明日以降のさらなるパフォーマンス向上が期待される。

Photo : ISA / Jersson Barboza

U-18 BOYS R-2 H-   9 岡野漣

ジャッジとの相性も良く、技の質が評価されてスコアが伸びる内容であった。

Photo : ISA / Sean Evans

U-18 BOYS R-2 H-12 足立海世
ボード選択に迷いがあったもののヒート中に調整し、波に乗るごとにスコアを向上させた点が光った。

Photo : ISA / Sean Evans

TOWER-2　エル・ボスケ

コンディション：レフトブレイク中心
波のサイズ：サイズダウンでハラムネカタ

うねりの向きが合いロングライド可能な波が多かった一方、
ヒートごとに波の入り方にばらつきがあり、ポジションと作戦が勝敗を大きく左右する一日となった。

U16 GIRLS  R-2 H-  4  馬場心

序盤は奥のポジション争いで先手を取られたが、落ち着いて波を選び直し、
1本目からグッドスコアを記録。
2本目は最後のワイプアウトがなければ9点台に迫る内容で、余裕のあるラウンドアップとなった。レフトの波との相性の良さが際立った。

Photo : ISA / Jersson Barboza

U16 GIRLS R-2 H-14 石井有沙

試合前から海をよく観察し、ブラジル選手とのポジション争いの中で相手のミスを誘い、
1本目から良い波をつかんでグッドライドを披露。安定したヒート運びで1位通過を果たした。
後半のワイプアウトが課題として残るが、次につながる十分な内容のヒートであった。

Photo：ISA / Pablo Jimenez

U16 GIRLS R-2 H-16 草深心虹

強豪オーストラリア選手との対戦。良い波には乗れていたものの、
ジャッジ基準が求める「攻め」の要素が一歩届かず惜敗。
試合では波のチョイスが良かっただけに、悔しさの残る結果となった。

Photo：ISA / Pablo Jimenez

明日のDAY−６はプンタ・ロカス では U-18 GIRLS R-3、U-16 GIRLS R-3。
エル・ボスケではU-16 GIRLS R-2（H-22から24）の後、U-18 BOYS R-3が行われる。

大会は後半戦へ突入し、ここからが真の勝負どころである。
Go！Naminori Japan！

12月11日(木)　DAY-6 スケジュール

TOWER1：プンタ・ロカス は U-18 GIRLS R-3（H-1から12）→U-16 GIRLS R-3（H-1から12）

U-18 GIRLS　R-3 H-2 松野杏莉（7:20AM / 日本時間 21:20）
　　　　　　　　 H-7 池田美来（9:00AM / 日本時間 23:00）
　　　　　　　      H-8 高橋結奈（9:20AM / 日本時間 23:20）

U16 GIRLS 　R-3 H-  2  馬場心（11:20AM / 日本時間 1:20）
　　　　　　         H-  8 石井有沙（13:20AM / 日本時間 3:20）

TOWER2：エル・ボスケはU-16 GIRLS R-2（H-22から24）→U-18 BOYS R-3（H-1から18）

U-18 BOYS 　R-3 H-5 小野里弦、岡野漣（9:20AM / 日本時間 23:20）
　　　　　　          H-7 足立海世（10:00AM / 日本時間 0:00）