サーフィンのワックスを選ぶ時、多くの人が疑問に思うのは上のような点でしょう。
この記事ではこうした疑問にお答えして「サーフィンワックスの選び方」や「おすすめのアイテム・ブランド」を紹介していきます。
「トロピカル・ワーム・クール・コールド」の4つのタイプの使い分けも詳しく解説しているので、これからサーフィンワックスを購入しようとしている方は、ぜひ参考にしていただけたらと思います!
かえでちゃん
- サーフィンワックスのタイプは4種類ある
- タイプごとに適した水温が異なるので、季節に合わせて選ぶ
- 暑い季節から順にトロピカル・ワーム・クール・コールド
- 人気のブランドはSEXWAX・STICKY BUMPSなどがある
- 素材では「石油系」か「天然素材系」かが主な違い
- その他のポイントはグリップ力や溶けにくさなど
- ブランドごとにそれぞれの個性がある
- Amazonではあらゆるワックスが送料込みで数百円から購入できる
- 自分に最適なアイテムが見つかるまで様々なワックスを試してみよう
※NSA会員:サーファーの方々が、より充実したサーフィンライフを送れるよう、NSA(日本サーフィン連盟)が提供している会員制度
会員種別 | 年会費(税込) |
---|---|
正会員 | 大人:5,000円 小人:3,000円 |
オープン会員 | 3,500円 |
NSA会員になると、国内主要サーフポイントの波情報が無料で見れたり、自動でサーフィン賠償責任保険に加入できるといったメリットがあります。
「よりサーフィンライフを充実させたい」「安心してサーフィンを楽しみたい」といったサーファーの方は、ぜひNSA会員について確認してみましょう。
目次
サーフィンワックスの種類
サーフィンワックスの種類は「水温」で分かれます。
タイプごとの適した水温を一覧にすると以下の通りです。
タイプ | 適温 |
---|---|
COLD(コールド) | 14℃ |
COOL(クール) | 12〜20℃ |
WARM(ワーム) | 17〜25℃ |
TROPICAL(トロピカル) | 25℃以上 |
BASE(ベース) | ベースとして使用する |
この分類は全世界でほぼ共通のもので、2005年から運営されている世界最大のサーフィンワックスのコレクションサイトの一つ『Surf Wax museum』でも用いられています。
まさとくん
サーフィンワックスの選び方
サーフィンワックスを選ぶ際のポイントは、主に以下の3点です。
- 季節と水温に合わせて使い分ける
- 価格重視の石油系・体と自然に優しい天然成分系
- グリップ力と使用感は口コミや周囲の体験談で測る
それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
季節と水温に合わせて使い分ける
最初に紹介した「種類」の通り、サーフィンワックスは「季節・水温」に応じて使い分ける必要があります。
季節ごとに適したタイプを一覧にすると以下の通りです。
タイプ | 適温 |
---|---|
12月・1月・2月(冬) | COLDタイプ |
3月・4月(春) | COOLタイプ |
5月・6月(初夏) | WARMタイプ |
7月・8月(真夏) | TROPICALタイプ |
9月(初秋) | WARMタイプ |
10月・11月(秋) | COOLタイプ |
もちろん、これらは日本全体での平均的なイメージであり、北海道や九州など、エリアが変われば時期ごとに適したタイプも変わります。
最終的には、先に紹介した「水温」と合わせて「自分自身の体感」を重視するようにしてください。
かえでちゃん
価格重視の石油系・体と自然に優しい天然成分系
水温別のタイプ以外でサーフィンワックスの大きな違いとなるのが「素材」です。
- 石油系:価格が安くコストパフォーマンスが良い
- 天然成分系:体と自然環境にやさしい
石油系は、パラフィンという石油から抽出された原料を使用しています。
コスパが良いため、特に頻繁にサーフィンを楽しむ方におすすめです。
天然成分系は、主原料が大豆・豆類・植物油などとなっており、肌にも優しくサンゴ礁などの自然環境にも優しくなっています。
特に敏感肌の方や、お子さんと一緒にサーフィンを楽しむ方、ワックスで海を汚すことを最小限にしたいという方におすすめのタイプです。
グリップ力と使用感は口コミや周囲の体験談で測る
季節ごとに適したタイプと好みの成分を選んだら、そこから先重要なのは「グリップ力」や触感などの「使用感」です。
これらの要素については、商品説明だけでは実際の感触が判断できません。
そのため、信頼性の高い口コミや周囲のサーファーの体験談などを元に判断する必要があります。
そして、最終的にはこうした感触については個人差があるため「自分自身で試してみて、最も自分に合ったものを判断する」ことになります。
ワックスはそれほど高価なアイテムではないため、特に買い替えのタイミングなどを利用して、様々な商品を実際に試してみるのが良いでしょう。
また、周囲のサーファーから新しいワックスを試し塗りさせてもらったり、お互いにお試しで交換し合ったりするのもおすすめです。
おすすめのサーフィンワックスブランド
サーフィンワックスを選ぶ際、特に「人気のブランドを知りたい」という人も多いでしょう。
まさとくん
ここでは、サーフィンワックスで特におすすめのブランドを5つ紹介します。
おすすめのサーフィンワックスブランドは、以下の通りです。
- SEX WAX(セックスワックス)
- Sticky Bumps(スティッキーバンプス)
- Green fix(グリーンフィックス)
- Surf Organic(サーフオーガニック)
- FU WAX(フーワックス)
順番に紹介していきます!
SEX WAX(セックスワックス)
SEX WAX(セックスワックス)は世界のサーファーで知らない人はいないといえる超メジャーブランドです。
1972年にMr.ZOG(ゾグ)氏によってカリフォルニアで生み出され、創業50年以上というワックスブランドでほぼ最長の歴史を誇ります。
世界中のサーファーに愛用される圧倒的な老舗ブランドで、サーフショップではほぼ確実に置かれているブランドです。
初心者カラ上級者まであらゆるサーファーにおすすめのワックスで、部屋に置いても絵になるデザイン性の高さも魅力といえます。
Sticky Bumps(スティッキーバンプス)
Sticky Bumps(スティッキーバンプス)も、1971年発売と、SEX WAXより1年長く50年以上の歴史を誇る世界のメジャーブランドです。
SEX WAXとの違いはコスパで「とにかく安く塗りやすい」ということで、国内外のサーファーから支持されています。
グリップ力もこの価格帯では圧倒的に高く、3〜4時間程度のラウンドでも十分に持続します。
コスパ重視でワックスを選びたいという人には、最もおすすめのブランドです
Green fix(グリーンフィックス)
Green fix(グリーンフィックス)は「とにかく溶けにくいサーフィンワックス」を探している人におすすめです。
サーフィンワックスを使い始めて多くのサーファーが経験するのが「真夏の高温になる車中で溶けてしまう」「ビーチの直射日光で溶けてしまう」といったパターンです。
これで車内やビーチが汚れると大変ですが、グリーンフィックスならそのようなことがありません。
直射日光はもちろん、最高70度の高温でも溶けない驚異的な耐熱性を持っています。
その分ワックスオフ(剥がす作業)は少し大変になりますが、耐久性を重視するなら圧倒的におすすめのブランドです。
Surf Organic(サーフオーガニック)
Surf Organic)(サーフオーガニック)は、名前どおり天然素材で作られた地球にやさしいワックスブランドです。
2011年にオーストラリア・シドニーで誕生し、海への優しさを最重視するサーファーの間で支持されています。
原料には遺伝子組換えでないSoy(大豆)を使用し、パッケージもリサイクルペーパーにこだわるなど、徹底してエコを追求したブランドです。
さらに、売上の1%が自然環境保護団体に寄付される「1% For The Planet」にも加入しており、使い続けることで自然保護活動を後押しできる点も魅力といえます。
FU WAX(フーワックス)
FU WAX(フーワックス)は、最高のパフォーマンスを追求する中上級者やプロ、モチベーションの高い入門プレイヤーに特におすすめのブランドです。
価格は1個約1,000円と高くなっていますが、他の人気ブランドと明らかに違う、異次元というべきグリップ力を誇ります。
ケリースレイターなど世界のトップサーファーも愛用しており、その性能の高さは折り紙付きです。
ブラジル製で、全ての製品が工場ではなく、職人のハンドメイドで極秘レシピによって生産されていることも特徴。
少量でも吸盤のように吸い付くグリップ力を持ちながら、ウェットスーツなどにべとつかない圧倒的な機能性は「本物」を求める全てのサーファーにおすすめできます。
【TROPICALタイプ】おすすめのサーフィンワックス
TROPICALタイプでおすすめのサーフィンワックスは、以下の3アイテムです。
- Sticky Bumps Tropical(スティッキーバンプストロピカル)
- Sexwax Tropical(セックスワックストロピカル)
- FU WAX TROPICAL(フーワックストロピカル)
それぞれの概要と特徴を紹介していきます。
Sticky Bumps Tropical(スティッキーバンプストロピカル)
引用元:Amazon
Sticky Bumps Tropicalの詳細情報 | |
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ブランド | Sticky Bumps(スティッキーバンプス) |
価格 | 1,672円(4個入り) |
内容量 | 439.99 g |
SEXWAXと並ぶ世界のサーフワックスブランドの名門で、国内外のサーファーから圧倒的な支持を受けるSticky Bumps。
4個で1,672円という優れたコストパフォーマンスを誇りながら、高いグリップ力を兼ね備え、中上級者のサーファーの間でも人気のアイテムです。
コスパ重視でも機能性重視でも、トロピカルタイプで最もおすすめのワックスといえます。
Sexwax Tropical(セックスワックストロピカル)
引用元:Amazon
Sticky Bumps オリジナル・トロピカルの詳細情報 | |
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ブランド | Sexwax(セックスワックス) |
価格 | 963円(2個入り) |
内容量 | 100g |
ボードワックスの世界トップブランドとして知られるSEX WAXのトロピカルタイプ。
多くのサーフィン初心者が最初に手にするワックスブランドでもあり、2個で963円というコスパの高さも魅力です。
グリップ力や溶けにくさなどあらゆる要素で優れたアイテムで、サーフワックス選びで迷ったらまずこのアイテムをおすすめします。
FU WAX TROPICAL(フーワックストロピカル)
引用元:Amazon
FU WAX TROPICALの詳細情報 | |
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ブランド | FU WAX(フーワックス) |
価格 | 990円(1個) |
内容量 | 80g |
世界のトッププロも愛用する最高級ブランドとして知られるFU WAXのトロピカルタイプです。
1個990円と他の人気ブランドの約2倍の価格設定ですが、その価格を上回る高いグリップ力と機能性で支持されています。
ボードワックスをFU WAXに変えるだけでパフォーマンスが向上したというサーファーも多く、より高いレベルを目指したいすべての方におすすめのアイテムです。
【WARMタイプ】おすすめのサーフィンワックス
WARMタイプでおすすめのサーフィンワックスは、以下の3アイテムです。
- FU WAX WARM(フーワックス・ワーム)
- Sticky Bumps Warm(スティッキーバンプスワーム)
- SEX WAX WARM(セックスワックスワーム)
それぞれの概要と特徴を紹介していきます。
FU WAX WARM(フーワックス・ワーム)
引用元:Amazon
FU WAX WARM(フーワックス・ワーム)の詳細情報 | |
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ブランド | FU WAX(フーワックス) |
価格 | 1,129円(1個) |
内容量 | 86 g |
ケリー・スレーターをはじめ、WCT選手が広く愛用している高性能ワックスブランドであるFUWAX。
WARMタイプのこの製品は、ボードを平らにして塗ることで、通常よりさらに多い回数(約6回〜10回分)の使用が可能です。
他メーカーのワックスのように厚塗りをする必要はなく、高いグリップ力に加え利便性の高さでもおすすめできるアイテムです。
Sticky Bumps Warm(スティッキーバンプスワーム)
引用元:Amazon
Sticky Bumps Warmの詳細情報 | |
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ブランド | Sticky Bumps(スティッキーバンプス) |
価格 | 400円(1個) |
内容量 | 85g |
サーフワックスの定番アイテムとして人気のSticky Bumps ORIGINAL(スティッキーバンプス・オリジナル)。
このワームタイプは、特に19℃〜28℃と幅広い水温に適応できることが特徴です。
1個当たり400円というリーズナブルさも魅力で、特にコストパフォーマンスの高いサーフィンワックスを求めている方におすすめです。
SEX WAX WARM(セックスワックスワーム)
引用元:Amazon
SEX WAX WARMの詳細情報 | |
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ブランド | SEXWAX(セックスワックス) |
価格 | 1,279円(3個セット) |
内容量 | 290g |
サーフワックスの老舗ブランド『SEX WAX』の中の人気シリーズ『QUICK HUMPS(クイックハンプス)』のWARMタイプです。
シングル・ベース・トップなど、様々な用途で用いることができ、シリーズの他のアイテムとの重ね塗りがしやすい点でも人気があります。
「WARM TO MILD TROPIC」という表記の通り、トロピカルタイプにも近い性質を持っているため、長い期間使いやすい点でもおすすめです。
【COOLタイプ】おすすめのサーフィンワックス
COOLタイプのサーフィンワックスでは、特に以下の3アイテムをおすすめします。
- Quick Humps Midwarm(クイックハンプスミッドワーム)
- Ocean&Earth Cool(オーシャンアンドアースクール)
- FU WAX SUMMER COOL(フーワックスサマークール)
それぞれの概要と特徴を紹介していきます。
Quick Humps Midwarm(クイックハンプスミッドワーム)
引用元:Amazon
Quick Humps Midwarmの詳細情報 | |
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ブランド | SEX WAX(セックスワックス) |
価格 | 295円〜10,039円 |
内容量 | 439.99 g |
世界のボードワックスの老舗ブランドであるSEX WAXの中でも、特に人気の高いシリーズであるQuick Humps(クイックハンプス)。
白濁色でやや粘り気のある半練りタイプの形状が特徴で、このMidwarmは水温20℃〜25℃に適した春夏用のワームタイプのアイテムです。
クイックハンプスは単体だけでなく2種類を組み合わせて塗ることで特に高いグリップ力を発揮するため、シリーズの他のアイテムも同時にチェックすることをおすすめします。
Ocean&Earth Cool(オーシャンアンドアースクール)
引用元:Amazon
Ocean&Earth Coolの詳細情報 | |
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ブランド | Ocean&Earth(オーシャンアンドアース) |
価格 | 506円(1個) |
内容量 | 100g |
アメリカ生まれのブランドとして人気を集めるOcean&Earth(オーシャンアンドアース)。
同ブランドのワックスはジップロック付きアルミ箔に入っており、使い勝手の良さとコスパの高さで支持されています。
特に粘着力の高さに定評があり、強力なグリップ感を求めるサーファーの方々におすすめです。
FU WAX SUMMER COOL(フーワックスサマークール)
引用元:Amazon
FU WAX SUMMER COOLの詳細情報 | |
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ブランド | FU WAX(フーワックス) |
価格 | 990円(1個) |
内容量 | 162g |
WCT(ワールドチャンピオンシップツアー)の選手間でも愛用者が増えている、ブラジル製の世界トップブランド『FUWAX』。
クールタイプでも、他のサーフワックスブランドの追随を許さない圧倒的なグリップ力を実現しています。
このワックス一つでライディングのスキルが飛躍的に伸びるサーファーも多く、より高みを目指したい全てのサーファーにおすすめのアイテムです。
【COLDタイプ】おすすめのサーフィンワックス
COLDタイプでおすすめのサーフワックスは、以下の3アイテムです。
- Sticky Bumps COLD(スティッキーバンプスコールド)
- FU WAX COLD(フーワックスコールド)
- SEW WAX COLD(セックスワックスコールド)
それぞれの概要と特徴を紹介していきます。
Sticky Bumps COLD(スティッキーバンプスコールド)
引用元:Amazon
Sticky Bumps COLDの詳細情報 | |
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ブランド | Sticky Bumps(スティッキーバンプス) |
価格 | 1,672円(4個入り) |
内容量 | 400g |
世界のサーファーの間で、サーフィンワックスの定番ブランドとしてすっかり定着したSTICKYBUMPS (スティッキーバンプス)。
世界最高水準のクオリティを誇り、石油を一切使用しない100%天然由来のナチュラルエコワックスである点でも人気です。
肌触りは柔らかで粘りが強く、グリップ力の高さにも定評のあるおすすめのボードワックスです。
FU WAX COLD(フーワックスコールド)
引用元:Amazon
FU WAX COLの詳細情報 | |
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ブランド | FU WAX COLD(フーワックス) |
価格 | 1,890円(2個入り) |
内容量 | 439.99 g |
圧倒的なパフォーマンス性の高さで、世界のトッププロからも愛用されているサーフワックスブランド『FU WAX』。
コールドタイプでもその性能を遺憾なく発揮し、難易度が高い冬場のライディングもより高いレベルに引き上げてくれます。
吸盤のように吸い付く圧倒的なグリップ力の高さは、上を目指すサーファーであれば誰もが一度は体感すべきクオリティといえます。
SEW WAX COLD(セックスワックスコールド)
引用:Amazon
SEW WAX COLDの詳細情報 | |
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ブランド | SEX WAX(セックスワックス9 |
価格 | 1,349円(4個) |
内容量 | 95g |
サーフワックスで世界トップレベルの人気を誇るブランド・SEX WAXのコールドタイプです。
適温は9℃〜20℃と幅広く、クールタイプとしても使用できます。
落ち着いた冬らしい季節感のあるデザインや、4個で1,349円というコストパフォーマンスの高さでもおすすめできます。
サーフィンワックスに関するQ&A
サーフィンワックスを使う際「特にこの点を知りたい」というピンポイントな疑問を持つことも多いでしょう。
ここでは、そのような「サーフィンワックスに関するよくある疑問」について答えていきます。
- サーフィンワックスの塗り方は?
- サーフィンワックスの剥がし方は?何が必要?
- ワックスの保管方法は?ケースは必要?
- ワックスを塗る時は同じメーカーのワックス同士がいい?
順番に説明していきます。
サーフィンワックスの塗り方は?
サーフィンワックスを塗る時は、できるだけ涼しい環境で塗るようにしましょう。
なぜなら、ワックスは熱に弱く、直射日光の当たる場所などでは溶けてしまうためです。
塗り方としては、まずベースコートをサーフボードの全体に塗り、その上からトップコートを塗ります。
トップコートを塗る前に使う下地用のワックス
季節ごとに(海水温)に応じて塗るワックス
格子状に塗り、その上から円を描くように広げていくと綺麗にムラなく塗れます。
サーフィンワックスの剥がし方は?何が必要?
サーフィンワックスを剥がす際は、最低限以下の道具を用意しましょう。
- 専用のリムーバー
- ワックススクレーバー
- ワックスを拭き取る布
サーフィンワックスを剥がす際は、専用のリムーバーを用います。
ワックスを取り除くもの。液体タイプと粉タイプがある。
ワックスを塗ったまま放置しておくと、ワックスが溶けて使い物にならなくなってしまうため、必ずリムーバーでしっかり剥がしておきましょう。
DECANT(デキャント)のワックスリムーバーが定番です。
ワックスの保管方法は?ケースは必要?
ワックスは熱に弱いため、必ず涼しい場所で保管するようにしてください。
夏場は車内で保管しなければいけないケースも当然でてきます。
この場合はクーラーボックス(保冷・保温アルミバッグ)に、保冷剤を入れて冷やすようにしましょう。
もしくは、専用のワックスケースに保管しておくのもおすすめです。
保冷機能のあるワックスケースを使うといいでしょう。
保冷機能のあるケースなら、DECANTのDOUBLE WAX CASEがおすすめです。
ワックスを塗る時は同じメーカーのワックス同士がいい?
ワックスを塗るときは同じメーカーを使うことが最適です。
ベースコートとトップコートは同じワックスを使う前提で作られています。
違うワックスを使ってしまうとトップコートが剥がれやすかったりするので、同じメーカーのワックスを使うようにしましょう。
【まとめ】サーフィンワックスおすすめ人気ランキング
今回紹介してきた通り、サーフィンワックスは季節に応じて4つのタイプを適切に使い分ける必要があります。
そして、同じタイプの中でもブランドやアイテムによって特徴が大きく異なるため、自身に合ったワックスを実際に試しながら探すことが必要です。
今回紹介した12商品以外でも、サーフィンワックスでは優れたアイテムが多数あるため、ぜひ様々なアイテムを手にとって試していただけたらと思います。
かえでちゃん
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