トレーニングしている人やタンパク質不足の人から重宝されている「プロテイン」。
その中でもえんどう豆を原料とする「ピープロテイン」は、低アレルゲンで鉄分・アルギニンが豊富なプロテインで注目を集めています。
そこで今回の記事では、おすすめのピープロテインを主に紹介していきます。
タンパク質含有量・カロリー・値段など徹底比較しているので、自分が求めているピープロテインが見つかるでしょう。
またピープロテインの基本情報や選び方についても解説しているので、ピープロテインを探している人はぜひ参考にしてみてください。
おすすめのプロテインについては、こちらの記事でまとめていますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
この記事の監修者
管理栄養士
濵口 真佑実
保有資格等
管理栄養士国家資格/分子栄養学認定講師/スポーツフードアドバイザー/食育アドバイザー/食品衛生管理者
監修場所
ピープロテインとは/ピープロテインのおすすめの選び方/ピープロテインの注意点/ピープロテインに関するQ&A
読者へのコメント
ベジタリアンの方や乳製品のアレルギーがある方に特におすすめです。BCAAのうちのロイシンはホエイ並みに含まれており、筋肉の修復を直接刺激するとして、欠かせない要素で筋力を強化したい人にも向いています。
経歴
「食と栄養を通して多くの人の心と身体の健幸に貢献する」ということを理念に管理栄養士として活動している。
卒業後病院で勤務している中で若くして倒れる方もみて予防医学への想いが強くなり、未病の段階へのアプローチを主にして活動していくようになる。
特定保健指導を行いながらフリーランスの管理栄養士としても活動し、栄養指導の実施人数は5,000人以上。フリーランスでは、スポーツジムでのパーソナル栄養サポートや集団栄養セミナー、スタッフへの栄養セミナーなど。飲食店のメニュー開発や料理教室、ケータリングなどの経験もあり。定期的にラジオに出るなど、栄養に関する発信をし続けている。分子栄養学認定講師でもあり、現在分子栄養学に特化したクリニックで勤務しながらフリーでは本気のプロテインをプロデュースしカフェでも提供している。目的に応じて栄養素の摂取量を増やすことで、より多くの作用を期待し、「病気にならない量」ではなく、ひとつひとつの細胞が必要とする栄養素の最適な量、適切なバランスを整えることによって、その細胞が正常に機能できるようになることを考えて栄養カウンセリングを行っている。
SNS・公式サイト等
インスタグラム:mayumi_0343
joyprotein:https://joyprotein.base.shop/
※監修者は商品・サービスの選定には関与していません。
目次
ピープロテインおすすめ9選比較表
商品名 | 価格 (税込) | 1gあたり 価格 | タンパク質 含有率 | 1杯あたり 糖質含有量 | 1杯あたりの エネルギー量 | フレーバー数 |
---|---|---|---|---|---|---|
マイプロテイン ピープロテインアイソレート プロモーション:MYPROTEIN | 3,890円 (1000g) | 3.9円 | 80% | 0.3g | 116kcal | 3 |
SAVE ピープロテイン | 1,980円 (1000g) | 2.0円 | 80% | 0.4g | 80kcal | 1 |
うすき製薬 PEA PROTEIN | 1,345円 (300g) | 4.5円 | 84% | 0g | 80kcal | 1 |
MADPROTEIN ピープロテイン | 2,730円 (1000g) | 2.7円 | 69% | 0.5g | 79kcal | 3 |
ジュリア えんどう豆 プロテイン | 3,380円 (1000g) | 3.4円 | 79% | 0g | 80kcal | 1 |
クレバー ビーガンプロテイン マッスル | 3,980円 (650g) | 6.1円 | 90% | 0.52g | 104kcal | 1 |
anoma プロテイン | 6,448円 (600g) | 10.7円 | 66% | 2.9g | 119kcal | 6 |
クレバー ビーガンプロテイン ウエイトダウン | 2,592円 (294g) | 8.8円 | 90% | 3.36g | 135kcal | 2 |
GRON(グロン) ピープロテイン | 12,500円 (1000g) | 12.5円 | 61% | 2.5g | 76kcal | 3 |
※本記事掲載の商品価格などについては、記事執筆時点のものであるため、変わる可能性があります
※ランキング根拠については、こちらをご確認ください
ピープロテインとは
ピープロテインは植物性プロテインの1つで、えんどう豆を原料としてつくられたプロテインをいいます。
えんどう豆は大豆と同様に良質なタンパク質が含まれており、またカロテノイドの一種、β-カロテンも豊富に含まれ、抗酸化作用を発揮してくれます
大豆アレルギーの人でも食べられるため、大豆アレルギーの人や、ヴィーガン・ベジタリアンの人から注目を集めているのが「ピープロテイン」です。
まさとくん
ピープロテインは低アレルゲンなのが特徴ではありますが、必ずしもアレルギー症状が出ないとは限らないため、心配な人は事前に医師へ相談してから飲むようにしましょう。
ピープロテインのおすすめの選び方
以下では、ピープロテインの選び方について詳しく解説していきます。
プロテイン選びで後悔しないよう、ポイントをしっかり抑えておきましょう。
- 美味しくて飲みやすいものを選ぶ
- タンパク質含有量を確認する
- タンパク質以外に含まれる栄養素で選ぶ
- コストパフォーマンスの高いものを選ぶ
美味しくて飲みやすいものを選ぶ
豆乳・アーモンドミルクで溶かしてそのまま飲みたい人は、チョコ・抹茶などフレーバーが付いているプロテインがおすすめ。
甘くてまろやかな口当たりが好きな人は、チョコ味や抹茶味、喉越しがよくさっぱりとした味が好みであれば、ベリー系などを選びましょう。
かえでちゃん
メーカーによってさまざまなフレーバーが展開されているので、口コミ・評判を参考にしながら好みの味を探してみてください。
タンパク質含有量を確認する
タンパク質は筋肉・皮膚・毛髪・ホルモンなどを構成する、私たちの身体に必要不可欠な栄養素です。
全ての動物および植物の細胞を構成する主要な成分であり、生体乾燥重量の約50%を占めます。筋肉・臓器・皮膚・毛髪などの体構成成分、ホルモン・酵素・抗体などの体調節機能成分、豆・卵・肉・魚などの食品成分として重要であり、生命の維持に欠くことができないものです。
引用:e-ヘルスネット
厚生労働省によれば、タンパク質が欠乏すると免疫機能にも影響が及ぶとされており、タンパク質含有量が多いプロテインを選ぶのがおすすめ。
タンパク質含有量の平均は約15〜20gで、タンパク質含有率だと約70%程度。
かえでちゃん
タンパク質以外に含まれる栄養素で選ぶ
プロテインを飲む目的に合わせ、タンパク質以外の栄養素も確認しましょう。
糖質制限中の人は糖質量やカロリー、日頃からハードなトレーニングをしている人は必須アミノ酸が含まれているかがポイント。
無添加にこだわる人は、合成着色料・香料・保存料などの添加物が含まれていないプロテインがおすすめ。
まさとくん
無添加のおすすめプロテインはこちらで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
コストパフォーマンスの高いものを選ぶ
プロテインの平均価格は、約4,000円〜5,000円/kg程度といわれています。
オリジナルブランドやパーソナルジムのプロテインは高めに設定されていることが多いため、コストを抑えたい人はなるべく避けた方が良いでしょう。
かえでちゃん
安いプロテインは「タンパク質含有率が低い」「付属のスプーンが付いていない」「美味しくない」など、何かしらのコスト削減策をとっていることが多いです。
プロテイン初心者は手軽な料金かつ、ある程度の栄養素やタンパク質量が含まれている商品を選び、慣れてきたら様々なプロテインにチャレンジしてみましょう。
ピープロテインおすすめ9選
ここからは、おすすめのピープロテインを紹介していきます。
料金・タンパク質含有量・カロリーなど徹底比較しているので、自分に合うプロテインを探してみてください。
- マイプロテイン ピープロテインアイソレート
- SAVE ピープロテイン
- うすき製薬 PEA PROTEIN
- MADPROTEIN ピープロテイン
- ジュリア えんどう豆 プロテイン
- クレバー ビーガンプロテイン マッスル
- anoma プロテイン
- クレバー ビーガンプロテイン ウエイトダウン
- GRON(グロン) ピープロテイン
マイプロテイン ピープロテインアイソレート
引用:MYPROTEIN
価格 | 3,890円 |
---|---|
内容量 | 1kg |
1杯あたりのエネルギー量 | 116kcal |
タンパク質含有率 | 80% |
1杯あたりの糖質含有量 | 0.3g |
タンパク質以外の主な栄養素 | 炭水化物、脂質 |
フレーバー数 | 3種類 |
MYPROTEINのピープロテインは、大豆・乳製品・砂糖を一切使用していないピープロテインです。
植物由来の素材だけで作られているため、ヴィーガンの人はもちろん、大豆アレルギー・乳製品アレルギーを持っている人でも安心して飲めるのが特徴。
タンパク質含有率は80%と平均の70%を超えており、タンパク質量も申し分ありません。
ノンフレーバとチョコレートの2種類が展開されていますが、ノンフレーバーは人によって青臭さを感じるかもしれません。
まさとくん
料理に混ぜて使いたい人はノンフレーバーを使用するなど、摂り方に合わせてどちらを購入するか選びましょう。
プロモーション:MYPROTEIN
SAVE ピープロテイン
引用:Amazon
価格 | 1,980円 |
---|---|
内容量 | 1kg |
1杯あたりのエネルギー量 | 80kcal |
タンパク質含有率 | 80% |
1杯あたりの糖質含有量 | 0.4g |
タンパク質以外の主な栄養素 | 炭水化物、脂質 |
フレーバー数 | 1種類 |
SAVEピープロテインは、圧倒的なコスパの良さが特徴のピープロテインです。
料金は1kg1,980円とプロテインの平均価格の半分以下、かつタンパク質含有率は80%とスポーツマンには嬉しいポイント。
糖質も1杯あたり0.4gしか含まれていないため、糖質制限中の人でも罪悪感なく飲めます。
かえでちゃん
素材の味を活かしており、ほんのりとした甘みを堪能できます。
金銭的な余裕がない人やコスパ重視の人は、SAVEピープロテインを試してみてください。
うすき製薬 PEA PROTEIN
引用:Amazon
価格 | 1,345円 |
---|---|
内容量 | 300g |
1杯あたりのエネルギー量 | 80kcal |
タンパク質含有率 | 84% |
1杯あたりの糖質含有量 | 0g |
タンパク質以外の主な栄養素 | 炭水化物、脂質、鉄、カルシウム |
フレーバー数 | 1種類 |
うすき製薬 PEA PROTEINは、えんどう豆の良質なタンパク質を豊富に含んだ糖質ゼロのピープロテインです。
アレルギー特定原材料等28品目不使用で、アレルギー持ちの人でも安心です。
まさとくん
タンパク質含有率が84%と平均よりも大きく上回るほか、糖質ゼロなのも嬉しいポイント。
ノンフレーバーでえんどう豆そのままの味を活かしていますが、人によっては青臭さを感じる人もいます。
そのまま飲むのが苦手な人は、味噌汁やカレーなど味付けが濃い目の食事にプラスする方法がおすすめです。
MADPROTEIN ピープロテイン
引用:Amazon
価格 | 2,730円 |
---|---|
内容量 | 1kg |
1杯あたりのエネルギー量 | 79kcal |
タンパク質含有率 | 69% |
1杯あたりの糖質含有量 | 0.5g |
タンパク質以外の主な栄養素 | 炭水化物、脂質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、葉酸、ナイアシン、鉄、ビタミンA、ビタミンD、パントテン酸 |
フレーバー数 | 3種類 |
MADPROTEINは、2年の歳月をかけてこだわり抜いた味が自慢のピープロテインです。
チョコ・メロン・抹茶・ノンフレーバーの4種類を展開、どれもまろかやかで口当たりの良い飲み心地となっています。
1杯あたりのカロリーはどのフレーバーも100kcalを下回っており、カロリーを抑えたい人におすすめ。
まさとくん
人工甘味料を使っていない原料へのこだわりも、MADPROTEINの特徴の1つ。
低脂質・低カロリーで美味しいプロテインを探している人は、MADPROTEINを試してみてください。
ジュリア えんどう豆 プロテイン
引用:Amazon
価格 | 3,380円 |
---|---|
内容量 | 1kg |
1杯あたりのエネルギー量 | 80kcal |
タンパク質含有率 | 79% |
1杯あたりの糖質含有量 | 0g |
タンパク質以外の主な栄養素 | 炭水化物、脂質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、ビタミンB5、ビタミンB6、ビタミンB9、ビタミンB12、ビタミンC、鉄、ビタミンK、ビタミンE、ビタミンD、 |
フレーバー数 | 1種類 |
ジュリアえんどう豆プロテインは、非遺伝子組み換えのえんどう豆を使用し無添加にこだわったピープロテインです。
水のみを用いてタンパク質を抽出しているため、植物タンパク質100%でノンアレルゲンなのが最大の特徴。
グルテンフリーにこだわっている人や、アレルギー持ちの人でも安心して飲めます。
まさとくん
料理やお菓子に加えたい人、原料にこだわったプロテインを求めている人にはジュリアえんどう豆プロテインがおすすめです。
クレバー ビーガンプロテイン マッスル
引用:Amazon
価格 | 3,980円 |
---|---|
内容量 | 650g |
1杯あたりのエネルギー量 | 104kcal |
タンパク質含有率 | 90% |
1杯あたりの糖質含有量 | 0.52g |
タンパク質以外の主な栄養素 | 炭水化物、脂質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、パントテン酸、葉酸、ナイアシン、鉄 |
フレーバー数 | 1種類 |
クレバーのビーガンプロテイン マッスルは、えんどう豆と菜種の独自配合・製法特許により、タンパク質含有率90%以上と、高タンパクなのが特徴。
まさとくん
体づくりに欠かせない必須アミノ酸であるBCAAや、グルタミン酸、アルギニンを含んでおり、トレーニング後に飲むシーンにもおすすめ。
「トレーニング後にプロテインを飲みたいけど、牛乳由来は苦手」といった方は、ぜひ一度クレバービーガンプロテインマッスルを試してみてはいかがでしょうか。
anoma プロテイン
引用:Amazon
価格 | 6,448円 |
---|---|
内容量 | 600g |
1杯あたりのエネルギー量 | 119kcal |
タンパク質含有率 | 66% |
1杯あたりの糖質含有量 | 2.9g |
タンパク質以外の主な栄養素 | 炭水化物、脂質、アルギニン、バリン、ロイシン、イソロイシン |
フレーバー数 | 6種類 |
anomaプロテインは砂糖・人工甘味料不使用の自然な甘さが特徴的なピープロテインです。
従来当たり前のように使用されている砂糖や人工甘味料を使わずに、天然甘味料のステビアのみで味付けされているので、毎日飲める優しい味わいを実現しています。
かえでちゃん
またピープロテインと玄米プロテインの独自比率配合によって、アスリートには嬉しい必須アミノ酸・アルギニン・MCTオイルも多く含まれています。
6種類のフレーバーを展開、さっぱりとした味わいのコーヒーやマンゴーミックスは運動後に飲みたい人にはおすすめ。
1袋600gなので色々な味を試しながら、好みのフレーバーを探してみてください。
クレバー ビーガンプロテイン ウエイトダウン
引用:Amazon
価格 | 2,592円 |
---|---|
内容量 | 294g |
1杯あたりのエネルギー量 | 135kcal |
タンパク質含有率 | 90% |
1杯あたりの糖質含有量 | 3.36g |
タンパク質以外の主な栄養素 | 炭水化物、脂質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、パントテン酸、葉酸、ナイアシン、鉄 |
フレーバー数 | 2種類 |
クレバー ビーガンプロテイン ウェイトダウンは、先ほど紹介した「マッスル」と同様、製法特許と独自配合で90%以上のタンパク質含有率を誇る、高タンパク・低糖質のピープロテインです。
えんどう豆と菜種を独自配合したなめらかな口当たりのプロテインで、運動後や朝食でも飲みやすいプロテインです。
かえでちゃん
栄養が偏りがちな食事制限中の人には嬉しい、ビタミン・食物繊維・乳酸菌も配合。
抹茶味とアーモンドミルク味の2種類があるので、好みの味を選びましょう。
GRON(グロン) ピープロテイン
引用:Amazon
価格 | 12,500円 |
---|---|
内容量 | 1kg |
1杯あたりのエネルギー量 | 76kcal |
タンパク質含有率 | 61% |
1杯あたりの糖質含有量 | 2.5g |
タンパク質以外の主な栄養素 | 炭水化物、脂質、鉄、ビタミンC、ポリフェノール |
フレーバー数 | 3種類 |
GRON ピープロテインは、えんどう豆の粉末と数種類のスーパーフードを掛け合わせた国産のピープロテインです。
静岡県産の有機抹茶を始め、食物繊維が豊富なシマグワや「奇跡の木」と呼ばれるモリンガを配合。
かえでちゃん
また保存料・着色料・人工甘味料・香料不使用といった無添加も、GRON ピープロテインのこだわり。
黒糖と甜菜糖のみで仕上げた味は、ほんのりとした甘味が特徴的で運動後や朝食でも美味しく飲めます。
植物性の原料のみにこだわったプロテインを探している人は、GRON ピープロテインを試してみてください。
ピープロテインの注意点
ここでは、ピープロテインの注意点について解説していきます。
- えんどう豆のアレルギーがある人は飲むのを避ける
- 必須アミノ酸9種類のうち「メチオニン」の含有量が少ないとされている
えんどう豆のアレルギーがある人は飲むのを避ける
ピープロテインはえんどう豆を原料としており、低アレルゲンとされていますが、アレルギーを持つ方もいます。
そのため、不安な方は商品の成分表を確認したり、事前に医師の方に相談しておきましょう。
必須アミノ酸9種類のうち「メチオニン」の含有量が少ないとされている
ピープロテインには、必須アミノ酸が豊富とされていますが、そのうちの「メチオニン」の含有量は少ない(※1)とされています。
※1参考:Pea protein is everywhere, is it healthy? – American Institute for Cancer Research %
アミノ酸が一つでもかけるとタンパク質の合成ができない(※2)ため、ピープロテインを飲む際は、「メチオニン」を含む食品も合わせて食べると良いでしょう。
※2参考:アミノ酸 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
まさとくん
ピープロテインに関するQ&A
最後に、ピープロテインに関するよくある質問について解説していきます。
- ピープロテインの原料は?
- ピープロテインとソイプロエインの違いは?
- ピープロテインのメリットは?
- ピープロテインのデメリットは?
- ピープロテインの美味しい飲み方は?
ピープロテインの原料は?
ピープロテインの原料は黄えんどう豆で、欧米では大豆に代わる植物プロテインとして数年前から注目を集めています。
良質なタンパク質だけでなく、食物繊維・鉄・必須アミノ酸といった栄養素を豊富に含んでいるのも、ピープロテインの特徴。
かえでちゃん
ピープロテインとソイプロエインの違いは?
ピープロテインとソイプロテインの違いは「原料」です。
ピープロテインは未成熟の黄えんどう豆から作られ、ソイプロテインは大豆から作られます。
まさとくん
その他必須アミノ酸や植物性タンパク質が豊富な点などの特徴に、大きな差はありません。
ピープロテインのメリットは?
ピープロテインには、以下のようなメリットが挙げられます。
- 低アレルゲン
- 食物繊維・ビタミンなどの栄養素が豊富
- 低糖質・低カロリー
えんどう豆を原料としたピープロテインは低アレルゲンで、大豆・乳製品のアレルギーを持っている人でも、安心して飲めるのが最大のメリット。
かえでちゃん
また、ピープロテインの原料である黄えんどう豆は、他の豆類よりもタンパク質が豊富なだけでなく、他の栄養素もバランスよく含まれているため、健康志向の人にもおすすめ。
えんどう豆(青えんどう)100g あたりには、炭水化物やたんぱく質のほかに、カリウム、リン、食物繊維、ビタミン B1、 ビタミン B2、鉄などもバランスよく含まれている。
またグルテンフリーでもあるので、糖質量が少なく他のプロテインと比べて低カロリーなのも特徴的。
高タンパク・低糖質・低カロリーなので、女性からスポーツマンまで幅広く愛用されているのがピープロテインです。
ピープロテインのデメリットは?
ピープロテインのデメリットは、えんどう豆独特の風味で飲みにくいといったことがあげられます。
ピープロテインはえんどう豆独特の風味があるので、豆類の青臭さが苦手な人は少々飲みづらさを感じるかもしれません。
かえでちゃん
ピープロテインの美味しい飲み方は?
ピープロテインはそのままでもえんどう豆本来の風味で美味しく飲めますが、青臭さが苦手な人は植物性ミルクで溶かして飲むのがおすすめ。
豆乳やアーモンドミルクは食物繊維が豊富なだけでなく、乳製品の敏感性を回避できます。
まさとくん
【まとめ】ピープロテインおすすめ9選
ここまで、おすすめのピープロテインについて紹介してきました。
ピープロテインは黄えんどう豆が原料のプロテインで、ソイプロテインよりも低アレルゲンなのが特徴的。
良質な植物性タンパク質が豊富なだけでなく、食物繊維・ビタミン・必須アミノ酸・鉄など他の栄養素もバランスよく含まれているので健康志向の人におすすめ。
欧米でも注目を集めているピープロテインですが、国内で人気なピープロテインは「マイプロテイン」のピープロテイン。
1kg 3,980円と平均価格以下でありながら、80%のタンパク質含有率であるコスパの良さが人気の理由の1つ。
また砂糖不使用で糖質量が0.3gと、糖質制限中でも美味しく飲めるのは嬉しいポイント。
ピープロテイン初心者の人は、コスパの良いマイプロテインから試してみてください。
プロモーション:MYPROTEIN
ランキング根拠
本記事では、以下の各項目でピープロテインを評価し、合計点数の高い順にピープロテインの商品を掲載しています。
- 1gあたり価格
※価格は記事執筆時点のものを参考にしています - タンパク質含有率
- 1杯あたり炭水化物(糖質)含有量
- フレーバー数
評価方法
1gあたり価格
1gあたり価格 | 点数 |
---|---|
5円以下 | 5 |
7円以下 | 4 |
9円以下 | 3 |
11円以下 | 2 |
11円超 | 1 |
タンパク質含有率
所要時間 | 点数 |
---|---|
80%以上 | 5 |
70%以上 | 4 |
60%以上 | 3 |
50%以上 | 2 |
50%未満 | 1 |
1杯あたり炭水化物(糖質)含有量
1杯あたり炭水化物(糖質)含有量 | 点数 |
---|---|
0.5g未満 | 5 |
0.5g以上 | 4 |
1g以上 | 3 |
2g以上 | 2 |
3g以上 | 1 |
フレーバー数
フレーバー数 | 点数 |
---|---|
5種類以上 | 5 |
4種類 | 4 |
3種類 | 3 |
2種類 | 2 |
1種類 | 1 |
本記事のピープロテインの評価
商品名 | 合計点数 | 掲載順 |
---|---|---|
MYPROTEIN ピープロテインアイソレート | 18 | 1 |
SAVE ピープロテイン | 16 | 2 |
うすき製薬 PEA PROTEIN | 16 | 2 |
MADPROTEIN ピープロテイン | 15 | 4 |
GIULIA えんどう豆 プロテイン | 15 | 4 |
CLEVER ビーガンプロテイン マッスル | 14 | 6 |
anoma プロテイン | 12 | 7 |
CLEVER ビーガンプロテイン ウエイトダウン | 11 | 8 |
GRON ピープロテイン | 9 | 9 |
※同順位の場合はA→Z順
点数の内訳
1gあたり価格
商品名 | 1gあたり価格(円) | 点数 |
---|---|---|
MYPROTEIN ピープロテインアイソレート | 3.9 | 5 |
SAVE ピープロテイン | 2.0 | 5 |
うすき製薬 PEA PROTEIN | 4.5 | 5 |
MADPROTEIN ピープロテイン | 2.7 | 5 |
GIULIA えんどう豆 プロテイン | 3.4 | 5 |
CLEVER ビーガンプロテイン マッスル | 6.1 | 4 |
anoma プロテイン | 10.7 | 2 |
CLEVER ビーガンプロテイン ウエイトダウン | 8.8 | 3 |
GRON ピープロテイン | 12.5 | 1 |
※記事執筆時点のAmazon・商品公式サイトの価格を参考
タンパク質含有率
商品名 | タンパク質含有率 | 点数 |
---|---|---|
MYPROTEIN ピープロテインアイソレート | 80.0% | 5 |
SAVE ピープロテイン | 80.0% | 5 |
うすき製薬 PEA PROTEIN | 84.0% | 5 |
MADPROTEIN ピープロテイン | 69.0% | 3 |
GIULIA えんどう豆 プロテイン | 79.0% | 4 |
CLEVER ビーガンプロテイン マッスル | 90.0% | 5 |
anoma プロテイン | 66.0% | 3 |
CLEVER ビーガンプロテイン ウエイトダウン | 90.0% | 5 |
GRON ピープロテイン | 61.0% | 3 |
※1食あたりタンパク質/1食あたりg数で算出
1杯あたり炭水化物(糖質)含有量
商品名 | 1杯あたり炭水化物 (糖質)含有量 | 点数 |
---|---|---|
MYPROTEIN ピープロテインアイソレート | 0.3 | 5 |
SAVE ピープロテイン | 0.4 | 5 |
うすき製薬 PEA PROTEIN | 0 | 5 |
MADPROTEIN ピープロテイン | 0.5 | 4 |
GIULIA えんどう豆 プロテイン | 0 | 5 |
CLEVER ビーガンプロテイン マッスル | 0.52 | 4 |
anoma プロテイン | 2.9 | 2 |
CLEVER ビーガンプロテイン ウエイトダウン | 3.36 | 1 |
GRON ピープロテイン | 2.5 | 2 |
フレーバー数
商品名 | フレーバー数 | 点数 |
---|---|---|
MYPROTEIN ピープロテインアイソレート | 3 | 3 |
SAVE ピープロテイン | 1 | 1 |
うすき製薬 PEA PROTEIN | 1 | 1 |
MADPROTEIN ピープロテイン | 3 | 3 |
GIULIA えんどう豆 プロテイン | 1 | 1 |
CLEVER ビーガンプロテイン マッスル | 1 | 1 |
anoma プロテイン | 6 | 5 |
CLEVER ビーガンプロテイン ウエイトダウン | 2 | 2 |
GRON ピープロテイン | 3 | 3 |
上記評価軸は編集部で設定したものになりますので、あくまで参考値となります。
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