サーフィンはTシャツでやるのはOK?メリット・デメリットを解説

サーフィンはTシャツでやるのはOK?

Tシャツでもサーフィンできる?
Tシャツでサーフィンを楽しみたいけど、どんな素材を選べばいい?

「サーフィンをTシャツでやっても大丈夫?」と悩んでいるあなたへ。

サーフィンをTシャツで楽しむことは可能ですが、専用のラッシュガードの着用をおすすめします。

本記事ではその理由をわかりやすく解説します。

Tシャツでサーフィンをするメリットやデメリット、快適に楽しむための素材や機能性について詳しく説明しますので、これからサーフィンを始める方や、Tシャツでのサーフィンを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

この記事をまとめると…
  • TシャツでサーフィンはOKだが、ラッシュガードの方が快適
  • Tシャツは手軽でコストが低いが、専用ウェアに比べて耐久性や機能性が劣る
  • お気に入りのTシャツでサーフィンすれば、ファッション性を楽しめる
  • 速乾性のあるポリエステル製Tシャツなら、快適にサーフィンができる
  • 水を吸ったTシャツは重くなり、動きにくくなる
  • 長時間サーフィンや本格的に楽しむなら、専用ラッシュガードを使用した方が良い
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NSA会員とは、日本サーフィン連盟による、サーフィンライフを充実させるサービスが利用できる会員制度です。

会員種別年会費(税込)
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サーフィンはTシャツでやるのはOK?NG?

サーフィンはTシャツでやるのはOK?NG?

サーフィンをTシャツでやることは厳密にはNGではありませんが、専用のラッシュガードの着用を強くおすすめします。

ラッシュガードはその名の通り、「ラッシュ(擦り傷)」から体を「ガード(守る)」ために開発された専用ウェアです。

サーフィンではボードに腹ばいになってパドリングする動作が多く、この際に胸や腹部がサーフボードと擦れて肌にダメージを与えてしまいます。

普通のTシャツは素材や縫製がサーフィン向けに作られていないため、長時間のパドリングで肌が赤くなったり、最悪の場合は皮がむけたりすることも。

また、ラッシュガードには紫外線対策や保温性、速乾性などサーフィンに必要な機能が備わっています。

海での活動は想像以上に紫外線の影響を受けやすく、日焼けだけでなく熱中症のリスクも高まるでしょう。

さらに、クラゲなどの海洋生物との接触から肌を守る役割も果たしてくれます。

初心者の方は特に、サーフィンを快適に楽しむためにも専用のラッシュガードを用意することをおすすめします。

最近ではデザイン性の高いものも多く、ファッション性を重視する方にも満足できる商品が豊富に揃っています。

Tシャツでサーフィンをするメリット

Tシャツでサーフィンをするメリット

サーフィン初心者にとって、専用ウェアを揃えるのはハードルが高いものです。

実はTシャツでもサーフィンを楽しめ、いくつかのメリットがあります。

ここでは、Tシャツでサーフィンをする際の主な3つのメリットをご紹介します。

これから始める方はぜひ参考にしてみてください。

メリット
  • 手軽でコストがかからない
  • ファッション性が高い
  • 素材によっては快適

手軽でコストがかからない

Tシャツでサーフィンをする最大のメリットは、手軽さとコストの低さです。

専用のラッシュガードは1枚数千円するのに対し、普段着ているTシャツならすぐに用意でき経済的です。

特にサーフィンを始めたばかりの方や、たまにしか海に行かない方にとっては、初期投資を抑えられる大きなポイントになるでしょう。

Tシャツならすぐに始められ、経済的!

かえでちゃん

サーフィン用品店に行かなくても、自宅にあるTシャツですぐに始められる手軽さも魅力です。

急に友達から誘われた時や、旅行先で思い立った時にも対応できます。

洗濯や管理も普段の衣類と同じように扱えるため、特別なケアが不要という利点もあります。

初心者のうちは「本格的に続けられるか不安」という気持ちもあるでしょう。

高価な専用ウェアに投資する前に、まずはTシャツでサーフィンの楽しさを体験してみるのも良い選択です。

サーフィンに慣れてきて、もっと本格的に取り組みたいと思ったら、その時に専用ウェアを検討すれば十分でしょう。

ファッション性が高い

Tシャツでサーフィンをするもう一つの大きなメリットは、ファッション性の高さです。

お気に入りのデザインやカラーのTシャツを着ることで、海でのサーフィンがさらに楽しくなります。

自分らしさを表現できるのは、サーフィンを楽しむ上での大切な要素といえるでしょう。

サーフブランドのTシャツはもちろん、普段着ているカジュアルなTシャツでも海辺のスタイルとして様になります。

ビーチでの写真映えも抜群で、SNSに投稿すれば「サーフィンしてるんだ!」と周囲から注目されること間違いなしです。

若い世代にとっては、サーフカルチャーを体現できる点も魅力的です。

サーフィン後もそのままビーチサイドのカフェやレストランに立ち寄れるのも便利なポイント。

ラッシュガードだとスポーツウェア感が強くなりますが、Tシャツなら自然な雰囲気でアフターサーフも楽しめます。

サーフィンだけでなく、ビーチでの時間全体を楽しみたい方にはTシャツスタイルがおすすめです。

まさとくん

サーフィンだけじゃない!Tシャツなら、ビーチでもカフェでもオシャレに決まる!

素材によっては快適

一般的なコットンTシャツは水を含むと重くなりますが、最近は機能性に優れたTシャツも多く販売されています。

特にポリエステル100%の「ドライサーフTシャツ」のような製品は、海の中でも体にまとわりつきにくく、適度な伸縮性があるため快適です。

速乾性の高い素材のTシャツは、水から上がった後もすぐに乾くため、長時間濡れた状態で過ごす不快感がありません。

UVカット機能が付いた製品を選べば、強い日差しから肌を守ることもできます。

夏の海は想像以上に紫外線が強いので、日焼け対策としても効果的でしょう。

伸縮性のある素材のTシャツなら、パドリング(ボードを漕ぐ動作)の際も動きやすく、初心者でもスムーズにサーフィンの基本動作を習得できます。

コットンとスパンデックスの混紡素材など、少し伸びる素材のTシャツを選ぶと、動きを妨げず快適に過ごせます。

適切な素材を選べば、Tシャツでも十分サーフィンを楽しむことができるのです。

素材選びが重要!快適なサーフィンを楽しむために、適切なTシャツを選びましょう。

かえでちゃん

Tシャツでサーフィンをするデメリット

Tシャツでサーフィンをするデメリット

Tシャツでサーフィンを楽しむことができる一方で、いくつかの注意点も知っておく必要があります。

特に長時間のサーフィンや本格的に取り組みたい方は、以下のデメリットを理解しておくことが大切です。

普通のTシャツがサーフィン中にどのような問題を引き起こす可能性があるのか、詳しく見ていきましょう。

デメリット
  • 水を含むと重くなり動きにくい
  • 耐久性が低い
  • 保温性が低い

水を含むと重くなり動きにくい

普通のTシャツ、特にコットン素材のものは水を含むとかなり重くなります

サーフィンではパドリング(ボードを漕ぐ動作)が基本ですが、水を吸ったTシャツは体にまとわりつき、この動作を著しく妨げてしまいます。

水を含むと想像以上に重くなるため、パドリングが辛く感じるでしょう。

まさとくん

水を吸ったTシャツは重くなり、動きにくくなるので注意が必要です!

初心者や週末だけサーフィンを楽しむ方にとっては、余計な体力を消耗してしまう原因になります。

水を含んで重くなったTシャツは、波に乗る際の素早い立ち上がり動作も妨げ、結果的にサーフィンのパフォーマンスを下げてしまうのです。

また、水を含んだTシャツは体にまとわりつくため、動きの自由度が大幅に制限されます。

サーフィンは全身を使うスポーツなので、動きやすさは非常に重要です。

重くなったTシャツが体力を奪い、サーフィンを楽しむ時間が短くなってしまう可能性があります。

耐久性が低い

普通のTシャツはサーフィン専用に作られていないため、海水や紫外線、サーフボードとの摩擦に対する耐久性が低いという問題があります。

サーフィン中はボードに腹ばいになってパドリングする動作が多く、この際に胸や腹部がサーフボードと擦れることで、Tシャツが傷んだり破れたりしやすくなります。

海水に含まれる塩分はTシャツの繊維を傷め、色あせや生地の劣化を早めます。

強い紫外線にさらされることで、生地が弱くなり、伸びてしまうこともあるでしょう。

これらの理由から、普通のTシャツでサーフィンを続けると、数回の使用でTシャツが使い物にならなくなることも珍しくありません。

サーフィン専用のラッシュガードは、こうした環境に耐えられるよう特別に設計されていますが、普通のTシャツにはそのような耐久性はありません。

結果的に、頻繁に新しいTシャツを購入する必要が生じ、長期的に見ればコスト高になってしまう可能性もあります。

普通のTシャツは長持ちしない?耐久性を考えると専用ウェアを選ぶべき!

かえでちゃん

保温性が低い

Tシャツは基本的に保温性を考慮して作られていないため、水温が低い環境ではすぐに体温を奪われてしまいます。

濡れたTシャツを着ていると急速に体温が低下します。

特に春や秋、冬のサーフィンでは、体温低下による筋肉の硬直や疲労感の増加のリスクも高まるでしょう。

風の影響も無視できません。

風が強い日は、濡れたTシャツでは快適さを保つことが難しくなります。

サーフィン後、海から上がった際も濡れたTシャツは風を受けて体を冷やし続けるため、体調を崩す原因になりかねません。

Tシャツは水中での保温性が極めて低いため、長時間サーフィンを楽しむことが難しくなります。

特に水温が低い環境では、Tシャツだけでは十分な保温性を確保できず、サーフィンの時間が大幅に制限されてしまいます。

サーフィンを長く楽しむためには、適切な保温性を持つウェアの選択が重要です。

まさとくん

サーフィン後は体が冷える?濡れたTシャツでは保温性が足りない!

サーフィンに適したTシャツの選び方

サーフィンに適したTシャツの選び方

Tシャツでサーフィンをする場合、適切な素材や機能性を持ったものを選ぶことが重要です。

ここでは、サーフィン中でも快適に過ごせるTシャツの選び方について解説します。

素材、機能性、サイズ感の3つのポイントを押さえれば、サーフィン中のストレスを最小限に抑えることができるでしょう。

初心者の方はぜひ参考にしてください。

Tシャツの選び方
  • 素材
  • 機能性
  • サイズ・フィット感

素材

サーフィン用のTシャツを選ぶ際、最も重要なのは素材です。

コットン100%は避け、ポリエステル100%や速乾性に優れた混紡素材を選びましょう

「ドライTシャツ」と呼ばれるポリエステル主体の素材が最適で、汗を素早く吸収し蒸散させる特性があります。

メッシュタイプのTシャツも検討する価値があります。

網目状の生地が体の熱を逃がし、蒸れを防ぎます。

特に夏場の暑い日のサーフィンには、ポリエステル100%のメッシュタイプが快適です。

素材選びは、通気性、速乾性、軽さを重視しましょう。

これらの特性を持つTシャツなら、サーフィン中の快適さが格段に向上するはずです。

素材選びで快適さが変わる!サーフィンにはポリエステル100%がおすすめ!

かえでちゃん

機能性

サーフィン用のTシャツを選ぶ際は、機能性も重要です。

まず、UVカット機能は必須です。

海での活動は紫外線の影響を受けやすいため、肌を守るために重要になります。

次に、伸縮性も大切です。

サーフィンは様々な動きを伴うため、体の動きを妨げない適度な伸縮性が必要になります。

速乾性も見逃せません。

水から上がった後、すぐに乾くTシャツなら、長時間濡れた状態で過ごす不快感を軽減できます。

「吸汗速乾」と表記されている製品は、汗や水分を素早く吸収し発散させる機能があります。

これらの機能を備えたTシャツを選ぶことで、サーフィンをより快適に楽しむことができるでしょう。

まさとくん

機能性に優れたTシャツなら、サーフィンのストレスがぐっと軽減されます!

サイズ・フィット感

サーフィン用のTシャツは、適切なサイズとフィット感が重要です。

基本的に、きつすぎず大きすぎないサイズを選びましょう。

水に濡れると生地が伸びる可能性があるため、陸上で着用した時にやや細めのフィット感のものが適しています。

ジャストサイズが快適なサーフィンの秘訣!フィット感を意識して選びましょう。

かえでちゃん

サイズ選びの目安として、身長に合わせたサイズ表を参考にするとよいでしょう。

ただし、これはあくまで目安であり、体型や好みのフィット感によって調整が必要です。

また、サーフィン中は腕を大きく動かすため、肩周りや袖の動きやすさも確認しましょう。

試着できる場合は、実際にパドリングの動作をしてみて、違和感がないかチェックすることをおすすめします。

【まとめ】サーフィンはTシャツよりラッシュガードを着用しよう

【まとめ】サーフィンはTシャツよりラッシュガードを着用しよう

サーフィンをTシャツで行うことには、手軽さやコストの低さといったメリットがありますが、ラッシュガードなどの専用ウェアには多くの利点もあります。

Tシャツでサーフィンをする際は、素材や機能性に注意が必要です。

ポリエステルや速乾性の高い素材を選ぶことで、快適に楽しめます。

特に紫外線対策や動きやすさを重視することが大切です。

サーフィンを始めたばかりの方や、時々海に行く程度の方であればTシャツでも問題ありませんが、長時間のサーフィンや本格的に取り組む場合は、専用ウェアの使用をおすすめします。

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